ちびちびと読む愉しみ。選んでもらえる嬉しさ。
3月に
伊丹市駅前にある
選書をしてくれる本屋さん
ブックランドフレンズへ行った。
こんぶ店長に選んでいただいたのは
この本
知覧へ行く途中に寄ったこともあり
帰宅してもしばらくは本を開くことなく
4月の声を聞いてやっと、ページをめくった。
正味280ページほど
読もうと思えば一気読みもできる文庫本を、まるで日本酒でもちびちびやるかのように
呑んで、いや読んでしまった。
すっかり忘れていた、読む愉しさを
久々に味わった!
1〜2ページ読んで、数日後に
また続きを読み始める。
それだけなのに、何でこんなに楽しいんだろう。
“店員さんオススメ”
“書店員が勧める一冊”
そんなPOPをよく見かけるけど
みんなにオススメ!とは違う、わたしに選んでくれた一冊が
こんなに嬉しくて
こんなに味わい深いとは。
片手に本を離さず、という位読み漁っていた10代でも、読むことにこれほど楽しみを感じてはいなかった(と思う)。
読んで感じたこと、考えたことを
こんぶ店長に話したくなる。
・・・・・あれ?っとこれは
一見さんをリピーターにする戦略か???笑
うっかり、こんぶ店長の罠にハマったのかもしれない。
そんなブックランドフレンズは
こちら。