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2025年1月 企業総括(レポート)
今月もお疲れ様でした。
2025年、早くも1ヶ月が過ぎ残り11ヶ月となりました。
弊社の今月の振り返りを下記に整理していきます。
振り返り項目
●マーケティング部
●販売促進部
●セールス部
●CS部(カスタマーサポート)
●人事部
●マーケティング部
■総評
1月のマーケティング部は、新体制の構築へ一番リソースと資金を注ぎ込んだ。
人員配置、補強を行うことで現時点の施策である、
広告(Meta)、SNS(インスタ、Tiktok、X)、リファラル、フォーム営業の基盤を固める、改良を行うことへ着手した。
■広告の場合
フィードメインの広告をこれまでは中心にしていたがショート動画広告にすることでCVR改善とCPA改善に着手。
結果としては、CVRは2〜3%ほどと大きな改善の兆しが見えた。
CPAに関しては、まだ改良が進んでおらず2月の課題となる。
合わせて、CPMはショート動画広告に変更することで増加するのは目に見えていたが、案の定増加しているため改善を図る。
■改善施策
・CPA改善
└LPOへの着手(CTAボタンの改良やFVの改良に着手)
・CPM改善
└リーチ先の再選定とCR内の訴求内容の改良
■SNSの場合
新規アカウントの立ち上げと既存垢のマネジメント体制の見直しを着手。
新規サービスのリリースに伴い、新規アカウントの立ち上げに着手。
新規垢の立ち上げは結果成功となった。
既存垢に関しても、体制見直しが功を奏した。
・新規垢に関して、全市場でバズりネタとなったコンテンツをモチーフにリール着手をすることで最大で148万再生を獲得し、フォロワー獲得約1500達成し、早々にリード獲得へと繋がった。
・既存垢に関して、運用人員のモチベーション向上と管理体制が見直されたことで実行量が増加した。
現場のスタッフとプロデューサーの関係値が深める配属を行うこと。
報告体制の改善により必要な情報をシンプル化し業務量の軽減と改善に対しての的確なフィードバックの実施が行うことができる。
■リファラルの場合
リファラルマーケティングを得意とする企業のセミナーへ参加し、現状の市場動向を確認を行った。
セミナー参加により、施策を2つ立案し、セールス部への展開を実施。
最終的に、リファラルマーケによるアポ実施が31件と2月に期待感を残した状態となった。
■フォーム営業
フォーム営業は、会社として体制を元々構築していなかったため、組織構築と運用、管理体制の構築が主となった。
体制として、
・現場スタッフ3名
・マネージャー1名
・統括1名
という体制でのスタートを2月1日から開始可能な状態となった。
体制構築までの期間が10〜14日ほどかかったため今後の事業設計においてのスケジュール感の調整の1つの指標とする。
●ナーチャリング(販売促進部)
■総評
既存販路の導線強化と2月に向けた取り組みの策定を実施することができ、リストの誘導率向上に繋がった。
導線強化項目としては、
・LINEステップの改良
・LINE内で教育動画コンテンツの追加
・アカウント停止リスクを予期したLINEアカウントの複数化
●LINEステップの改良
スクール事業において、
・診断コンテンツを制作
・属人性の強化
診断コンテンツを制作の目的としては、
・サンクコストの増加
・診断により、タイプ別の訴求内容を選定。
上記を実施したことで、申込率が10%向上(全体的な母数がまだ少ない事業のため率は高め)
属人性の強化の目的としては、
・申込率の向上
・着席率(リスケ、キャンセル防止)の向上
属人性のない、サービス押しの訴求では、見込み顧客からすると人間味を感じずリスケ、キャンセルへの抵抗感がなくなる。
その対策として属人的にサービス責任者をフロントに立てて、申込率等の改善を図る。
●セールス部
■総評
成約率の数値が前月よりも5%低下したが、その分商品平均単価が約5万円UPしたため、相対的に売上としては向上傾向に合った。
また、組織体制の構築により、部長が数値集計の体制を改修したことで数値の振り返り精度が高まったことが何よりも今後のためにインパクトを与える形となる。
■改善点
成約率が低下したといっても、再商談(商談の2nd,3nd)に持ち越す結果となっため、保留状態というのが厳密な要因のため、1月2月での営業数値の振り返りを行うことでセールス部の状態を確認することが必要となる。
再商談となる状況を軽減させ、各営業担当の時給単価を最大化させるための取り組みを販売促進部の中で施策を打つべきである。
そのために必要なこととして、商談時の見込み顧客の心理状態や悩み、ベネフィットの吸い上げをセールス部内で徹底、強化していく必要がある。
●CS部(カスタマーサポート)
■総評
今月一番評価すべきはCS部だった。顧客の満足度、成果報告等が多い月だった。クライアントとの対談動画の撮影から公開まで行うことができたため、サービスに対しての課題感と強みを改めて再認識できた月となった。
一方で、部署内でのチーム構成がまだ不安定な状態ではある。
部長のポジションが不明瞭になっているため、2月は役割、責任領域の明確化と一任ということを意思決定する月にする。
■今後の取り組み
今後の取り組みとしては2つ。
①ツールの開発とカリキュラムの連動性を高める
②部署内の組織構築
①現在弊社が参入している各市場は、今後「人依存での差別化ではなく」、「ツール依存をさせる」サービスへとしていくことで安定感と満足度が高まると推察している。
そのため、人(コンサル等)依存することで、クライアント毎に満足度が異なるものにするのではなく、一定化させる状態を今年を通して構築していく必要がある。
②部署内の組織構築に関して、元々部長を努めていたものが事業責任者へと就任したことで、正式な部長が不在な状態のため役割と責任領域を明確化して、部内がより一元化した状態へと引き上げる。
●人事部
■総評
採用としては、当会社創業後で一番の意思決定をした月だった。
役員の採用。事業責任者の入れ替わり。事業の発足による採用機会の増加。と様々な事象が重なった月だった。
役員採用は、今年1年の課題として捉えていたことであったが、早々に意思決定とめぐり合わせが合ったことに感謝。
その他にも、これまでのメンバーの中で事業責任者への就任等が起き、徐々に社内の人員レベルの向上と成長機会を増やすことができていることは良い傾向。
一方で、年始めということもあり、委託者の中には辞退をする意志決定をされる方も他の月よりも増加傾向になったと認識している。
人の出入りがあるのが会社、事業だと認識していることであるが、人事責任者、会社の長としては、この会社ではなく他の環境の方が自身の人生がより良くなると判断されたことについて重く、真摯に受け止め会社のさらなる発展へ向き合うきっかけとすべき。
●総括
1月は、2025年の基盤となる月になったのではないかと振り返りをしていて感じる。一方で、さらなる危機感を社長たる自身が持たないと行けないと猛省する日が多くあった。
「勝って兜の緒を締めよ」という言葉がある通り、2024年が会社自体の経営目標数値を達成できたからこそ、気が抜ける瞬間が合ったと自認すること。
そういう反省があるため、本記事(企業総括(レポート))を今年から毎月の恒例とすることと決めたというのはある。
起業家として、日々の振り返りと新たな情報のインプット、そして行動/発言というアウトプットを繰り返すことを1秒たりとも怠ってはならない。
去年1年は、市況に恵まれた年だったため、目標達成を実現できたため、至って会社の人員が充分かというと決してそうではない。
今年(2025年)が本当の会社としての真価が問われる。
まずは1ヶ月が終了。
残り11ヶ月の会社運営がどのような結果となるか、今日という1日から構築されていく。
2月も一所懸命に。
ご一読いただきありがとうございます。