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WebディレクターからPMに転身!未知の領域への挑戦を楽しみ続けたい

圧倒的な開発スピードを武器に、これまで数多くのサービスを展開してきたギフトパッド

今回は、システム本部 公共システム部のプロジェクトマネージャー(以下、PM)として開発チームをリードする橋川 隆司のインタビューをお届けします。

前職で培ったWebディレクターとしてのスキルはあるものの、ギフトパッドでのPM業務で初めて経験したことも多かったという橋川。しかし、新たな挑戦に不安を感じることは一切なかったそうです。

挑戦を楽しむマインドセットは、一体どのようにして育まれたのでしょうか?そして、未経験の領域に飛び込んでPMとしてスキルアップしていくためには、どんな心がけが必要だったのでしょうか?


未経験領域へのチャレンジは、“好奇心”が原動力

——まずは、前職のご経歴を教えてください。

前職は、編集・企画の会社で社内広報サイトのディレクションをしていました。具体的には、企画立案からコンテンツ作成、Webサイトの実制作などですね。コンテンツの見せ方や、ユーザビリティの向上も考えながら、日々の業務に取り組んでいました。

アルバイト期間を含めると約12年間働いていたので、いわゆる“フロント”部分に対する知見はかなり蓄積されたと思います。

ただ、そんな環境で働いているうちに「バックエンドを含めたシステム開発全体にもっと深く関わってみたい」「プロジェクトマネジメントもやってみたい」という気持ちが芽生えはじめて。

技術の発展やサービスの進化が速いWeb業界。その中で「ユーザーの目に触れる部分だけではなく、その裏側で動いているシステムまでを理解していなければ、時代に取り残されそう」と危機感を覚えたんです。

そこでPMに挑戦することを決断しました。一度興味を持ち始めると、諦められない性分なので……(笑)。

——転職の背景には、新しいことへの好奇心があったのですね!とはいえ、経験や知識がない領域への挑戦に不安はなかったんですか?

不安は一切なかったですね。むしろ「これまで自分が知らなかった世界に出会える!」と胸を躍らせていました。

というのも、実はWebディレクターの前にやっていた仕事は、飲食店の経営。全く違う領域への挑戦には慣れているんです。

事情があって店を閉じることになったのですが、最終営業日に来てくださったお客さんの1人が前職の上司だったんですよ。そのときに「よかったら、一緒に働かない?」と声をかけてもらったのが、IT業界に入るきっかけで。

そこから「このチャンスを逃すものか!」と職業訓練校に通って、必死で編集・デザインスキルを習得し、Webディレクターとしてのキャリアを歩み始めたんです。

これまでも挑戦続きの毎日だったので、「失敗したらそこからまたやり直せばいい」「まずは行動してみよう」と前向きな気持ちでPMという次のステージにチャレンジできたのだと思います。

——新たなチャレンジの場に、ギフトパッドを選んだ理由について教えてください!

Webサイトやアプリの裏側の仕組みについて知見を広げるには、企画から運用までをすべて社内で行う“自社サービスの開発”しかないと思ったからです。

また、ギフトパッドが提供している「オンラインギフトサービス」に惹かれたことも、入社の決め手になりましたね。

ギフトは贈る側も受け取る側も、双方が幸せな気持ちで満たされるもの。そのやりとりに悪い要素はひとつもありません。「ここなら自分もポジティブなアウトプットができそうだな」とイメージが湧きました。

品質に直結するスケジューリングを担う責任

——現在の橋川さんの業務を教えてください。

私がPMを務めている公共システム部門では、地域通貨アプリ『region PAY』をはじめとする自治体向けのシステム開発を行っています。

その中で、お客様・社内の営業チーム・開発チームの間に立ち、プロジェクト全体を見ながら、企画段階から運用までの折衝・進行管理をするのが私の役割です。

業務の具体的な流れとしては、まずは営業メンバーとともに案件の概要を整理。システムの機能単位でタスクを洗いだし、完了までのスケジュールを組み立てます。その予定を踏まえ、社内外の細やかな調整を重ねながら開発を進めて、納品へ。リリース後の機能改善など、運用部分にも携わっています。

——実際にギフトパッドのPMとして働かれてみて、どんなことを感じますか?

PMのスケジュールの組み方次第で、成果物の品質は大きく左右されるので、非常に責任を感じています。

当社の強みは、圧倒的な開発のスピード。そのためにも“ゴールまでのタイム感”の共有、特に提案段階から「実際に開発がスタートした場合のスケジュールのコンセンサスを取ること」は強く意識していますね。できる限り早めに日程や期間を共有し、十分な開発時間を確保できるように調整しています。

Webディレクター時代と比べて、見るべき領域がフロントからバックエンドにまで広がったので、関わるメンバー数が一気に増えました。現場の人的リソースや作業にかかる工数を把握した上で、計画を立てることは本当に難しいですね……。

でも、関わる人の数が多いというのは、それだけ相談を受けたり、お客様の反応を聞く機会も増えるということ。良いリアクションが得られると、とても嬉しい気持ちになります。

PM業務の要は、一人ひとりと信頼関係を構築すること

——未経験からPM業務をキャッチアップする際に、どんなことを意識していましたか?

「わからないことがあるときは、一旦自分で調べて、それでもわからないときは素直に聞くこと」でしょうか。

入社直後に、とても大きなプロジェクトを任されたのですが、わからないことだらけで(笑)。でもそのとき「正直に聞く」を徹底していたおかげで、スピード感をもってキャッチアップできました。

開発部門の先輩たちが忙しい中でも誰ひとりとして嫌な顔をせず、初歩的な質問や相談に対応してくれたのは、本当にありがたかったですね。

——橋川さんがPMとして心がけていることを教えてください。

PM業務には、社内外問わず、いろんな人との連携が必要不可欠。双方向の信頼関係がないと成り立ちません。関係の構築は一朝一夕でできるものではないので、普段から気軽に話し合える雰囲気づくりを心がけています。

たとえば、プロジェクトメンバーが困っていたら、まず話を聞いて、状況を整理しながら解決の糸口を探っていますね。

また、営業担当がお客様への説明に悩んでいたら、提案資料づくりをサポートすることも。図やフローチャートを用いて「システムの構造を直感的に理解できる」資料を作れるように支援しています。

——最後に、今後の目標を聞かせてください。

現在、上場を目標に動いている当社では、採用も強化中です。今後PMとしてジョインしてくれる方もどんどん増えるでしょう。

そのためにも、入社後すぐにギフトパッドのサービスの全体像が掴めるマニュアルや、PM業務を効率的に進めるためのテンプレートを整備するのが直近の目標です。

その先の未来では、部下を育てて、組織をさらに強化したいなと。

これまでのキャリアの中で「メンバーの成長過程を見守る」という経験は、まだないんですよ。「人を育てる側」に立つと、今度は一体どんな景色が見えるのか。「自分がまだ知らないこと」への挑戦を、これからもワクワクしながら続けていきたいです!

※所属・役職は執筆時点の情報です。

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