秋のポットラックパーティー
気候がやっと秋らしくなってきましたね。
私の大好きな季節です🎵
最近、私自身がアートに興味が出てきたこともあり今回は芸術の秋をテーマに、あるアーティストの作品をテーブルコーディネートで表現して楽しんでみました。
テーマ
『アートをとりいれた秋のポットラックパーティ』
When:10月から11月にかけて
Who :友人
Where :家
Why :ウィリアム・モリスの作品が好きで、もっと彼を詳しく知りたい!そして、彼の作品の世界観をテーブルコーディネートで表現してみたい!と思ったから
What(どのような料理?):3種のタルティーヌ(ドライフルーツと栗のチーズクリーム、エリンギとトマト、サーモンなど)、柿のスパイステリーヌ、お友達のポットラック(マーマレードチキン、栗ご飯、無花果と茗荷のサラダ)
テーマカラー
カーキ×シルバー×ブラック
ウィリアム・モリスとは?
ウィリアム・モリス(William Morris 1834~1896)は自然の樹木や草花をモチーフにした家具や壁紙、カーペット、タペストリーなど、インテリアを彩るテキスタイルデザインを手がけたデザイナーです。
「生活に必要なものこそ美しくあるべき」と主張し、生活と芸術を統一することを目的とした運動「アーツ・アンド・クラフツ運動」など、多彩な分野で活躍し、モダン・デザインの父とも称され19世紀のイギリスを代表する偉人として知られています。
中でも『いちご泥棒』が有名ですよね。この柄は見た事がある方も多いのではないでしょうか?
鳥や花や葉などのイラストが可愛くて、色のコントラストも独特。ついつい惹き込まれてしまう作品ばかりですよね。我が家もいつか和室のふすまにウィリアムモリスの壁紙を貼ってみたいです。
リストアップアイテム(素材感など)
額縁、ドライフラワー、果物、カーキ色の小物、アート、ポストカード、鳥のモチーフなど
Point
モダンな美しさを意識。百均のものもありますが、チープ感が出ないように小物選び、色の使い方を気をつけました。
クラフト
ウィリアム・モリスの壁紙シートを使って、トレイをリメイクしたり、ポストカードを額にいれてトレイとして使ってみました。
(食品用セロファンを額の上に敷くとそのまま食品を置けますよ)
ゲストカードは、ウィリアム・モリスのポストカードを使ってモダンカリグラフィーで『Let's enjoy autumn』と文字を書いてみました。
料理
私は、3種のタルティーヌと柿のテリーヌを準備しました。
タルティーヌとは、スライスしたパンに具材をのせたフランス生まれのオープンサンドのことで、見た目も美しく片手で食べられる手軽さとおしゃれさでおもてなしにはぴったりです。
ブルーチーズとサーモンのタルティーヌには、パクチーをのせて。
エリンギとプチトマトのタルティーヌの作り方をご紹介します。
①醤油麹とクリームチーズとネギを合わせてバゲットに塗って軽くトースト
②バターで焦げ目がつくくらいまでエリンギとトマトを低温でじっくりと焼く
③ ②を①にのせる
④最後に柚子胡椒を少しトッピング
柿のテリーヌは、Scales(スケイル)さんのレシピ本「果物のひと皿」に載っています。
Styling photo
食事のあと『楽しく美味しい時間だったよ。』
お友達からこんな嬉しい一言を頂きました。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、芸術の秋。みなさんはどんな秋をお過ごしになられますか?
美味しい食事を大好きな方と一緒に楽しんでくださいね。
参考にして頂けたら嬉しいです。
読んで頂きありがとうございました。