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全ては「自己肯定感」にあった

 ある日、突然分かった。
 私が誰かを疑うのも、あれこれ心配し過ぎるのも、自分を責めてしまうのも、結局、
「自己肯定感」が足りないからだったのだ。


 どんなに「大好き」と言われても、その愛情を感じないのは、心の中で「私は愛されるのに相応しくない」と思っているからであり、
 同じように、褒められても、「社交辞令だ、お世辞だ」と受け入れられないのは、「自分はダメ人間だ」と思い込んでいるからである。

 

 でも、自分はそれにずっと気が付かなかったのだ。
 原因は自分にあるのにも関わらず、相手を悪く思い、そしていつか皆が自分を裏切るのではないかと考えていた。


 そもそも、どうしてこうなってしまったのだろうか。

 

 生まれつきの障害による不安感もあるが、成長する過程において、いじめや裏切り、長いこと否定され続けてきた経験も一つの原因だろう。
 それが引きずって、成長した今でも、あの頃の感触が一部心に残るようになり、今でも自分に影響を与えているのだ。

 

 でも、今はもう私をいじめる人はいない。
 今の私には、心から認めてくれる人達、愛してくれる人達が側にいる。
 そして私も、もう強く、新しくなっている。

 

 だからもうそろそろ、心おきなく幸せを享受しても良いのではないか。
 頑張ってきた自分を受け入れ、しっかり自分を認めても良いのではないか。

 

 自分を信じることによって初めて、皆のことも信頼出来るようになるのではないか。

(はてなブログ同時掲載:https://www.gifteddecoboko.com/entry/2019/03/12/080000)

(画像素材元:https://ja.pngtree.com/)


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decoの日常探求放談
発見・悟り・考えていることをエッセイにまとめています。 エッセイ集出版が目標!よろしくお願いします!:D 🌸はてなブログも書いてます!こちらもよろしくね!!! https://www.gifteddecoboko.com/