時間の流れ方〘未来は、あなたに向かって、やって来る!〙

皆さんは、「時間」というモノが、どう流れるか、考えた事はありますか?
おそらく、皆さんの中には、学校の歴史の時間で学んだ年表をイメージする方々も、おられると思います。
「鎌倉に幕府が開かれ、武士が国を動かしていく時代に。」、「私は、学生時代にラグビーにハマり、ラグビー精神を学んだので、今の私が存在する。」、「私は、昭和○○年に生まれたので、今、○○歳である。」などと、イメージされるかも知れません。
このイメージで見ていくと、「時間は、過去から現在に、そして、未来に向かって流れるのでは?」となるのでしょう。また、学校の校長先生あたりが、児童生徒の前で、「未来へ向かって進むために、今、出来る事を頑張りましょう。」みたいな言葉をぶちかます事からも、わかるように、過去には、あまり、こだわらない人でも、時間の流れは、「現在から未来へ。」なのではないでしょうか?
皆さんは、いかがでしょうか?
私も、しばらく前までは、時間の流れは、「過去→現在→未来」の認識でした。
実は、この流れで考えてしまうと、「落とし穴」が待っていたりするのです。
今、学生の方は、今の環境を、かつて学生だった方は、当時を思い出して下さい。
優秀な方、優秀だった方は、すみませんが、「こんな人も、いるんだな。」と思って聞いて下さいね。
定期試験で、悪い点数を取ってしまった事がある方。おそらく、先生や、ご家族から、こっぴどく怒られた経験があると思います。私も、それ!数学、英語は、最低評価でした!追試とレポート提出の、お世話になっていました。(余談。英語の成績が悪かった私ですが、実は、今、ドイツ、オーストリア、イタリアに、友人がおり、英語で交流しております。)
たいてい、「なんで、こんな成績を取ったのか!?」と怒られるわけですが、今の私なら、次のように弁明すると思います。
「勉強しなかったから。」、「試験解答時に、ミスをしたから。(マークシートの記入ミス!1つ2つズレて解答してしまった、とか。)」など?
「なんで(なぜ)?」と聞かれれば、答えは、「そうなった理由や原因があったから。」だと思います。
試験の結果を先生から怒られた、としますか。少し前に、私がイメージした絶妙なクチゴタエ(!)を教えましょう。「先生の教え方が悪かったんじゃないですか?」(!)ほぼ間違いなく、ぶっとばされそうですが、こんな理由があっても悪くない?(笑)教員の読者の方が、おられましたら、すみません。
現在の結果には、過去に、そうなる理由や原因があった、という事は言えそうですね。
「ん?じゃあ、やはり、時間は、過去→現在じゃないの?」と思われるかも知れません。話を続けます。
先生や、ご家族から、こんな感じで怒られると、次のように、私達は考えがちです。「あの時、こうしておけば良かった!」
「過去」を分析すると、「過ぎ去った(物事)」です。事実上、取り戻せない!
「こうしておけば良かった〜。」という事が思い浮かんでも、それは、今(!)、思い浮かんだ事であって、当時は思い浮かばなかった事ですから、出来るはずがなかったのです。
先生の教え方が悪かったのなら、なおさら!こちらに都合良く、「教え方が悪い先生」を「教え方が良い先生」に変える事は不可能!
だから、「ああしておけば良かった、こうしておけば良かった。」は、大して意味がなかったりするのです。
もちろん、反省は、して良いと思います。ただし、過去の失敗に、こだわり過ぎると、自分の能力に対する自己評価が下がり、最悪、何も出来なくなるかも知れません。
では、皆さんが、かえって意識した方が良い事は、どんな事でしょうか?
試験対策ならば、「良い成績を取るためには、どうすれば良いか?」ではないでしょうか?
「ん?次回、つまり、未来において、良い成績を取ろうとするのだから、今から、やりましょう、という事でしょ?やはり、過去→現在→未来の順番で考えて良いのでは?」と思われるかも知れませんね。どうでしょう?さらに、話は続きます。
試験の話から、少し、それますね。
今、あなたは、この私の投稿文をお読みです。今、何月何日でしょうか?
私は、2022年12月14日から、この投稿文の構想と、下書きを開始。あなたは、12月14日時点で、この文をお読みではありません。私にとって、あなたが、お読みになるのは、時間的に未来です!事実上、まだ、あなたが、お読みになる日は、来ていないのですから。
私が、14日時点で、下書きを始め、その何日か先の日に投稿するから、あなたに、お読みいただけるのです。この文をお読みになるあなたは、私から見れば、未来に存在します。この事からも、時間は、「未来→現在→過去」と、流れると思われませんか?
試験対策の話に戻ります。
「良い成績を取る事」を目標にしますから、「どうしたら、良い成績が取れるか?」を意識すると思います。
私が、この「時間の流れ」の仕組みを学んでから、「これか!」と気付いて、嬉しくなった事があります。
「未来が、現在に向かって流れて来る!」のですから、「今、この時から、イメージ通りに、未来を創ってしまう事が出来る!」という事を知りました。
長年、成績が良くない人が、良くするための方法を見付ける事は、簡単ではないと思います。だって、今まで、ずっと悪かったんですよ?万が一、やっても無意味な勉強方法を良かれと思い、がむしゃらに取り組んでしまったら?目も当てられない結果になる事だって、あり得ます。日本には、古き良き言葉がありますね。「骨折り損の、くたびれもうけ」(!)
そこで、ズバリ、「成績が良い未来の自分」をイメージしてしまう(!)のです。「未来の結果」が「成績が良かった自分」なのです。そうなる事は決まっている(!)事として、今、イメージしてしまう感覚。
すると、これは、私達の脳の素晴らしい勘違い機能(!)なのですが、「あれ?未来の私は成績が良い?でも、なぜか、今は成績不振。おかしい。こんな状態は、私らしくない!成績を良くしよう!賢くなろう!」と判断して、驚異的な機能を発動させるそうです!
脳と目は、つながっています。目は脳の一部です。脳は、目を使い、「どうしたら、成績が良くなるかな?」と、見事に、適切な方法、手段を探してくれるのです!
人間の脳には、自分にとって必要と思われる情報だけを残す働きをする「RAS(網様体賦活系)」というフィルター機能があります。長い間、成績が良くない人なら、なかば、慣れっ子になってしまい、身近に、成績向上の方法があったとしても、RASが、それをはじいてしまう事も、あり得ます。スコトーマ(盲点)が、かかり、見えません。そう、あるはずのモノが、ない状態なのです。
脳の素晴らしい勘違い機能によって、RASのフィルターがヴァージョンアップして、スコトーマが外れます。
「マジメに授業を受けよう!」、「教科書を読み込もう!」、「頭が良い友人の○○君を捕まえて、教えてもらおう!」などなど、対策が、見事に出て来る事でしょう!
ポイントは、楽〜に、やる事!リキむと、脳の仕組み上、「成績不振の現在の姿」を肯定してしまうらしいのです。スコトーマも外れないです。
「成績が良くなっている事は当たり前!」、「自分は成績が良い。」などと、むしろ、楽に決めてしまうと良いそうです。
はい、きっと、「成績は良くなりました!」の未来が、やって来ると思います。
私は、疫病騒動に疑問を感じて、毒薬注入事業に反対の者です。おかしい事に気付いてしまったので、かなりのヤバイ情報(情報発信元は、しっかりしている正確な情報。適当な情報ではない。たまに、変なのもありますけど。)も、入ってきます。内容によっては、正直、へこみます。
でも、私は、「時間は、未来から。」という仕組みも知っています。
「疫病騒動が終わり、世界が、より良く変わっている。」、「恐怖は過ぎ去り、喜びが溢れている。」、「凄い事が、実は、アッサリ起きている。」こんな感じで、未来を創りたいのです。そう決めたら、スコトーマは、外れ始めました。
脳の仕組み上、簡単な例ですが、「未来が良いものならば、今から、良くなっていった方が良いよね?」と、脳は判断して、今、この時から、良い方に良い方に、変わり始めるように働きます。そのための方法、手段も見えるようになります。
未来へ向けてのイメージの根拠ですか?ないです!(笑)
私が、脳の働きを学び始めた時、実は「本当に、そうなるのかな?」と、なかば、疑って(!)、「じゃあ、試してみよう。」と、色々、やってみたのです。ハズレは、もちろん、ありましたが、けっこうな確率で、「わ、その通りになった!」という現象が!
どうやら、「そんな事が未来に起きるとは、とても信じられない!」と感じられるくらいの、イメージをした方が良いみたいです。
かなり昔、ある事業家が、同じ事業家仲間と会話したそうです。
A「Bさん、○○やった事、ある?」
B「ないですよ。」
A「やってごら〜ん。凄いから!」
こんな感じのノリで良いと思いますので、皆さんに、おススメします。
未来は、皆さんお1人お1人に向かって、やって来ます。素晴らしい未来の姿を今から体感してしまいましょう!
皆さんお1人お1人の、ご健康と、ご活躍をお祈りいたします。




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