
心をすり減らして会社員をするのはなぜなのか考えてみた
はじめに
4年生の大学に行く(関関同立・MARCH以上)
大企業に就職する
私が親からよく言われたことです。多くの若者が多少の疑問は持ちつつも誰かが決めた『正解らしき道』を目指しているのではないでしょうか?
実際に、私も2年間は大企業で働いてました。
ですが、高校生の時から決めていたことがありました。それは『自分の勝てる部分で勝負する』『多くの人と同じことはやらない』です。
私は学生時代、周りの人と同じことをやってました。結果、大した成果を上げることができない学生生活だったんです。
かなり省略しますが、私の場合は学生時代に負け続けてきた経験があるから、親から教わった安定から外れることに恐れがありません。
その結果が、現在の脱サライギリス留学につながっているのだと思います。
みんなが心を削って労働する理由
現状、不平不満を抱えながら、ほとんどの人が会社員をします。中には心をする減らしてしまい精神病になる方も。。。。
私の知り合いも、5人が会社が原因で心の病気になってしまっています。
では、なぜ精神に異常をきたしてまでも労働を続けるのでしょうか?
仕事を辞めたら終わりだと思っているから
安定してお金を稼ぎたいから
貯金=正義 だと思っているから
会社員をしながら結婚するという『人生のレール』を信じているから
まだまだあるとは思いますが、こんなところでしょうか。
確かに、先人たちが積み上げてきた『正解』を進むことは理にかなっているでしょう。
私の意見
では、多くの人が思う『正解』について、私の考えを書いていきます。
「仕事を辞めたら終わりだと思っているから」について
そもそも、今は色んな仕事があります。なので1つの会社で合わなかったら他の会社に行ったらいいと思いますし、人によって輝ける場所も違います。
唐突ですが、ライオンが海の中で戦ったら最強ですか?
おぼれて本来の力は発揮でしないですよね。
自分に合ったフィールドで戦うことが大事なので、自分に合わないと気付いたのであれば辞めることの方が得策と思ってます。
「安定してお金を稼ぎたいから」について
1つの会社に勤め続けることが、本当に安定と言えるのでしょか?
むしろ20代のころは、自分の成長に投資しておいて方が長い目で見た時に安定すると思うんです。
それに、新卒で入った会社は「大学生の時の自分」が選んだ会社ですよね。大学生の自分に、将来性の安定性まで正確に見抜けていたのでしょうか?
私の場合、新卒で入った会社について、入社当初は「安定感のある会社」と思っていましたが、社会人経験を2年積んだ頃は「今後は衰退するだろうな」と思うようになりました。
どっちの判断が正しいかはわかりません。ですが、考えが変わったのであれば軌道修正も大事なはずです。
「貯金=正義 だと思っているから」について
貯金は大事です。これは私も同意見です。
ですが、心を壊してまで貯金をする意味ってあるのでしょうか?
私は『一切ない』と思っています。
何をどう考えても、貯金よりも心の方が大事です。
お金はあくまでも、幸せに生きるための『手段』です。
でも、多くの人は『手段』が目的になっています。要するに、お金を貯めることが目的になっているということです。
精神的に辛いのであれば、お金を貯める以外の『手段』で幸せをつかむ方法を考えてみてください(私の場合は脱サラ留学でした)。
「会社員をしながら結婚するという『人生のレール』を信じているから」について
これは本当に多いです。
実は、私が脱サラ留学するって言ったら、友人の何人かが「私も留学考えてる」って相談をしてくれたんです。
でも、決断できない理由はこれ。みんな『人生のレール』を信じているから留学の決断ができないんです。
ハッキリ言って、一種の呪いだと思っています。
会社員をしながら20代までに結婚して、子どもを授かって~ みたいなのが『正義』だと思っているんですよね。
まあ、人生のレールを外れる怖さについて理解はできますが、それ以上に心を壊してしまう方が怖くないですか?
心の体力は有限です。すり減らせばすり減らすほどダメージを負います。
まとめ
心の病気になってまで、幸せや安定を得たいでしょうか?
私は『NO』です。心の病気になるくらいなら秒で会社を辞めます。
この記事で伝えたことは、「仕事やお金よりも大事なものがあるよね?」、「誰かが決めた正解はあなたにとっても正解なの?」ということです。
以上、脱サラ留学中2年目の26歳が思いをつづりました。
おわり。