複数のタスクを同時処理可能なギフテッドの知的機能
水曜は,苫小牧の魚金食堂でに寄って海鮮丼ホッキグルメを食べてから鵡川道の駅に売っている「しじみのちから」を手に入れに。味噌汁やスープに入れることでアルコールゼロになれば少しは肝臓の値が・・・今更遅いか。「しじみのちから」のラベルを見れば伊予の国の製品だったのか。
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講演の準備をしながらギフテッドの知的機能はいかに創られたか。
頭に浮かんだのが「刺激増幅受容性(OED)とワーキングメモリ』なのだが。
ワーキングメモリは,「注意を必要とする制御的な認知活動は、そのボトルネック的制約のため、1度に1つずつしか取りあつかわれない」(斎藤2014)
通常はワインのボトルネックは一つずつしか情報を取り入れられない。でもギフテッドは広口瓶だから,一度に多くの情報を取り入れることができる。
広いボトルネックから大量の情報がワークスペースに降り注いでくる。それが創造力を生み出すちから。
以前はそんなことを考えていた。
通常は直列処理で複数のタスクを逐次的に処理していくが,ギフテッドは並列処理であり,複数のタスクを同時に処理していくことができるわけだ。
子どもたちを見ていると当たり前のようにデュアルタスク,クアトロタスクをこなしていく。
多くの人言葉を聞き理解できた聖徳太子の「豊聡耳(とよとみみ)」ですかね。きっとギフテッドだったのでしょう。
ギフテッドは,単にたくさんの情報が扱うだけではなく,情報をタスクとして仕分けし処理することが可能になっているわけだ。それを容易にしているのは何か?
刺激増幅受容性(OED)で,ギフテッドを語るのには限界が。ワーキングメモリから,ギフテッドの知的機能や感覚過敏(感情過敏)を考えたほうがわかりやすいかな。