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旅の記録#22 茨城県

栃木県より東へ向かい、茨城県でまず目指したのは大洗磯前神社でした。なんとなく大洗という地名を知っていたからです。向かう途中で、最近ニュースにもなっている局地的集中豪雨にも遭遇して雨宿りしながら進みました。

茨木県への道すがら、局地的豪雨に遭い、雨宿り。
こういう日の空はだいたい淡い色彩のエモい色になりがち。

鳥居でかいぞ階段キツいぞ!大洗磯前神社

大洗磯前神社の印象はなんと言ってもその景色。坂道を登って駐車場から神社へ行くと、高台から鳥居越しに海が見えます。下には急な階段。本来はこれを登ってくるのか。

落ち着いた色彩がかっこいい拝殿。縁起のよいカエルの彫刻も置いてあります。
海が見える鳥居。
この階段の先に本殿があります。
階段の前にはこれまたでかい鳥居!

牛久大仏がみるもの

茨城県で見てみたいと思ったものはなんといっても牛久大仏。世界でも珍しい120メートルの立像は、奈良の大仏が手のひらに乗るほどの巨大さです。駐車場に到着する前から建物の隙間から顔がチラッと見え、ちょっと感動します。
牛久大仏は仏像の中も施設があり、煩悩を表す暗闇の世界に慈悲の光が射す様子を表したエントランスや宗教行事を行うエリア、展望台エリア、写経ができるエリアなどがあります。意外に広くてここが大仏様の中ということを忘れてしまいます。
お釈迦様は人が生まれて死ぬまでに避けては通れない「苦からの解放」について探究した方です。生まれたことや老いること、物欲、別離、怨憎などは人が生きる上で決して離れることはできない苦しみです。
この苦しみについては、私がコーチングで意識する事にも関わることがあるなと感じています。例えば、挑戦したいことに一歩踏み出せないのはどんな苦しみを想像してしまうからなのか?それだけ見てしまえば苦しみから解放されるには挑戦しないことが一番になります。しかし「成功すると仮定した未来では、その苦しみは成功したあなたのどんな支えになっているのか?」と想像してみた時、挑戦しないことが逆にリスクにならないでしょうか?成功の中には数々の失敗が含まれていることは数多の先人の例が示しています。逃れられないなら、向き合うことは忘れないで角度を変えて考えてみれば、光が見つかるはずだと考えています。

天候も相まってよい写真が撮れました。
大きすぎて見上げた首が痛くなるくらい。
下の米粒大が人です。
ギネスにも載ってます。
サイズ感を色んな角度で説明してくれます。
これは右足の親指。
写経ができるエリアもあります。

国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園にも行ってみました。マップを見て広いだろうなとは思っていましたが、想像以上でした。ネモフィラで有名なみはらしの丘に行ってみました。ひたち海浜公園は園内にカフェもあって、緑の中で適度な運動と休憩ができる場所でした。

広大な園内を歩いて、ようやくみはらしの丘につきました。よい景色!
この時期はモフモフのコキアが丘一面に見られました。
広大なコキア畑。だんだんと赤く色づいているものもあり、時期になったらさぞ壮観だろうと思います。

茨城の次は、一つ南下して千葉県へ向かい、東京都へと向かっていきます。

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