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旅の記録#27 山梨県 富士山の偉大さを知る自然豊かな大地

静岡は熱海から出発して、次は山梨県へ。山梨県では富士山の恵みが産んだ忍野八海と、富士山の周辺のキャンプ場で泊まりたいと考えていました。


北口本宮冨士浅間神社は富士山のような偉大さ感じる佇まい

山梨県で訪れたのは北口本宮冨士浅間神社。灯篭と杉の巨木が待ち構える参道を歩いていくと、大きな赤い鳥居と彫りの装飾が美しい本殿が現れます。

背の高い杉と石灯籠が参道に神域の風格を醸し出します。
控え柱の付いた立派な鳥居です。
境内には根っこが特徴的な杉の木もあります。
比較的大きなお宮は落ち着いた色合いながらも、装飾や屋根の作りなどが独特でかっこいい。

富士山の恵みにふれる忍野八海

富士山の伏流水を水源にした湧水地の中でも一際有名な場所として、観光地になっている所です。最初に見かけた、富士山の雪解け水の流れる場所からは止まることなく轟々と水が湧き出し、大きな富士山がもたらす恵みを肌で実感できます。
富士山の湧水が作った池の水は青く澄み、50〜60センチの驚くほどの大きさに育った鱒がゆったりと泳いでいます。

冷たい雪解け水に触れることができる。こんな綺麗な水が途切れることなく湧き出してるなんて自然の恵みはすごい。
青く澄んだ水に鱒が泳いでいる。
反射してしまって、水の綺麗さがうまく写真に映せない。
ここは大人気スポットのようで、かなりの来客数でした。
池に落ちないように注意!
映えスポットの丸い池。水深8メートルの綺麗ない青色の水の中を鱒などの川魚が優雅に泳ぐ。
鱒がびっくりするくらい大きい。鯉くらいある。

キャンプは富士五湖のほとりにて

富士山の近くに来たなら、富士五湖の近くのキャンプ場で泊まろうと思ってました。旅のルート的にも都合が良い河口湖西湖の前でキャンプすることにしました。キャンプ場に着くまでの道では、流石に富士山の麓自然が豊な土地なだけあって、オシャレなお店や宿をたくさん見かけました。

穏やかな湖を眺めながらのキャンプ。
夕方遅くまでSUPで遊ぶ人もいました。
テント受付事務所には様々なステッカーがびっしり!
夕陽が眩しかったです。明日もがんばるぞと思っていたら…

朝からの暴風雨で緊急出発!

朝早く目覚めて、周辺を散歩します。少し雨と風があるなと思いながら再びテントに戻るとどんどん風が強くなってきます。雨風が収まったら、片付けて出発しようと思っていたら、突然、突風が吹いてテントの幕が自分に迫ってきます。慌てて手で幕を押さえていると一旦風が止んで、すぐにまた風が吹いてきます。断続的な突風に耐えていると段々と風は強くなり、ついにはテントごと転がってしまいました。これはもうこの場には居られないと思い、天地逆さまになったテントからなんとか這い出し雨と風が続く中、出発の準備を始めました。

やっとの思いでテントから脱出。風は止みませんがザーザー降りでないのがせめてもの救いでした。
テントが破損しなかったのも良かった。
テントをきちんと片付けることはできないため大きな袋にまとめて、この暴風雨を脱出します。

幸い、バイクが転倒することはなかったので走行も問題なさそうです。自然の脅威はいつ来るかわかりません。美しい面だけではないなと思いながら、長野県へ向かって走り出しました。


ずっと旅の記録を発信し続けていますが、実はコーチングもやっております。
旅先で出会った人とセッションできたら良いなと思っています。奇跡的にルートと都合の合う人がいたら、ぜひお話ししましょう。

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