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そもそもIOTってなにか
IOTという言葉をよく耳にするようになりましたが、そもそもIOTとは何か。またIOTを通して起こる変化が何か。について、少し掘り下げて記事にしたいと思います。
IOTとは何か
様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組みである
Wikipediaでは、上記で書いており、WEBで検索すると簡単に『IoTとは、さまざまなモノがインターネットにつながる仕組みのこと』とされています。
IOTの身近な例
普段私たちが過ごす日常の中でIOTが利用されている例として下記があります。
個人で利用されている例
・スマートスピーカー(例: Amazon EchoやGoogle Home)
・スマートロック
・スマート家電 (冷蔵庫、照明、掃除機等)
・スマートウォッチ (間の健康状態を計測できるウォッチ)
社会的に利用されている例
・製造業:故障予知、異常感知、予知保全
・建設業:ドローン計量、ICT建機
・医療:患者さんの状況把握、体調管理
・物流:在庫管理、配送計画、仕分け等
・小売業:在庫管理、購買データの取得、無人レジ
・農業:作業の移動化、データ分析
IOTで実現できる4つのこと
1、遠くからモノの状態を知ること
IoT機器にセンサーをとりつけることで、その場にいなくても多くの情報やデータを自動で収集することができる。例えば農業での計測等
2、遠くからモノを操作する
遠く離れたところにいても、無線通信機能のあるワイアレスタグをとりつけたIoT機器なら、リモコンなどで簡単に遠隔操作できる。例えばスマート家電。
3、遠くからモノの動きを検知する
センサーやカメラを活用すれば、遠く離れた場所からでもモノの動きを検知し、遠隔監視システムを構築できる。運転で自動でブレーキをかけること等
4、遠くの人やモノと通信する
IoTを活用すれば、遠くからモノを監視したり、操作したりするだけでなく、遠くの人やモノ同士で通信を行うこともできる。例えば、ウェアトラブルデバイスを用いたオンライン診断。
IOTで起きうる今後の未来
IOTとAI、ロボット、ビックデータを通して、ここ数年で起こる社会変化は下記と言われています。
・自動運転の実装
→既に取り組みはされていますが、我々の日常の中で実装されることは近いといえます。
・遠隔手術
→海外に行かないと受けれない有名医者の手術が日本にいても受けれることは期待されています。
今後も様々なIOTに関する記事を投稿していきたいと思います!