ウメブラSP11で盛り上がった熱戦
9/14、9/15の2日間に渡ってウメブラSP11が開催されました。
ウメブラとは、『大乱闘スマッシュブラザーズ』(以下、『スマブラ』)を用いた非公式のコミュニティ大会です。本大会の名称は、主催者のプレイヤー名「うめき」と『スマブラ』を併せたことから来ています。
ユーザーが開催するeスポーツ大会としては日本最大級の規模で、東京を中心に年に複数回開かれます。参加者は海外の方も多く、今までもアメリカやフランス、韓国など世界の諸国からエントリーがありました。
今回でウメブラは11回目になり、浜松町近辺の東京都立産業貿易センターで行われました。
今回僕はゲストとして招待され、2日目に会場に伺って見学してきたのでその時の様子をこちらの記事に記します。
今回の見所としては、『スマブラ』のステージの1つ、「ポケモンスタジアム2」のジオラマ、『スマブラ』のファイターたちのぬいぐるみやフィギュア、『スマブラ』をイメージしたコントローラー、選手紹介の冊子などがブースに置かれており、展示にも大きく力を入れていました。
2日目にTOP8に入った選手たちによる試合が始まると、会場全体が暗くなり、会場内では客全体がサイリウムを振って試合が大きく盛り上がりました。ファイター同士による一進一退の攻防が繰り広げられるに当たって、客席では「オー!!」という声が上がり、そこでしか味わえないライブ感がありました。
最後はMr.ゲーム&ウォッチ使いであったミーヤー選手が勝ち越し、優勝が決まった際は会場全体から大きな拍手に包まれました。
1人1人のファイターたちによって繰り広げられた熱戦。そこには『スマブラ』というゲームを通して選手たちが強い熱量によって向かい合ったドラマがあったと感じました。