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【実録】仮想通貨で失敗して、たったの2ヶ月で550万円の借金を作った話
こんにちは、たなかです。
2025年1月現在、世間は仮想通貨バブルに沸き、億り人もたくさん出ていますね。
そんな中、私は仮想通貨で失敗して550万円の借金を背負いました。
仮想通貨市場には2024年10月から参入しており、本格的にバブルが始まったのはトランプ大統領当選後の2024年11月からなので、決して後乗りしたわけではありません。
にもかかわらず、なぜたなかは、550万円もの借金を背負ってしまったのか…?
その一部始終を公開させていただきます。
起:仮想通貨参入編
僕が仮想通貨の取引を始めたのは、2024年の10月上旬だった。
僕の勤めている会社は10月にボーナスが支給されるが、それを突っ込んだのだ。
本当はもっと早く取引を始めたかった。
2024年はビットコインの半減期にあたる。
歴史を振り返ると、ビットコインをはじめとする仮想通貨は、ビットコインの半減期に必ずバブルが起こっている。
しかし、引っ越しに伴う家具の購入や海外旅行などで家計は火の車、ボーナスを待つしかなかったのだ。
ボーナスが振り込まれると、僕はすぐさま取引所の口座を開設し、ボーナスとりあえず10万円入金した。
そしてとあるアルトコインを購入した。
そのアルトコインとは「SUI」だ。
正直、SUIがなんなのかよくわかってはいなかった。
Xで仮想通貨の情報を収集していた時、とあるインフルエンサーがSUIを紹介しているのを見て、購入を決めた。
そのインフルエンサー曰く、「SUIは現在仮想通貨を利用した取引でよく使われているETHやSOLと比較して圧倒的に性能が高いにもかかわらず、過小評価されているので、今回の半減期のバブルで伸びていく可能性が高い」とのことだった。
僕は仮想通貨の性能の高さとはどういうものなのかよくわかっていなかったが、少し調べたところ、SOLよりは可能性を感じたし、BTCやETHのように成熟した通貨でないことから、価格上昇の余地も大きいと判断し、購入を決めた。
僕がSUIを初めて購入した時、SUIの価格は2ドルほどだった。
それからほどなくして、10月末から大統領選が始まった。
仮想通貨推進派のトランプに対し、民主党の候補者が大統領になった場合、仮想通貨は規制される方向になり、仮想通貨市場は冷え込むと言われていた。
そして日本の情報メディアでは、トランプ劣勢と言われていた。
開票日当日、僕は祈るような気持ちでXで流れてくる速報をチェックしていたが、結果はトランプの圧勝だった。
そして、既定路線かのごとく、仮想通貨市場はぐんぐん上昇しはじめた。
もちろんSUIも例外ではない。
そこで私は、ボーナスの残額の数十万円もすべてSUIに突っ込むことに決めた。
巷では、トランプ当選&半減期によるバブルは2025年1月下旬のトランプ大統領就任式までは続くだろうと言われていたからだ。
その後も価格はぐんぐん上昇し、含み益も増えていった。
SUIの価格も2ドルから3ドルを超えて上昇していった。
僕は毎朝取引所のアプリを立ち上げては、どんどん伸びていく評価額に興奮気味だった。
この頃からスイングトレードも始め、少しずつSUIの保有量を増やしていった。
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