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ヒトラーとスターリンに学ぶ政権掌握の方法

スターリンは権力を握った後、自分の敵となる人間を皆殺しにしました。

ヒトラーは?

ヒトラーは独裁権力を握った後でも、軍には軽蔑されていました、軍の幹部は伍長だったヒトラーを馬鹿にしていたのです。

ヒトラーは彼らを更迭しました、そして戦争が始まると元に戻したのです。

反ナチだった彼らは、左遷された後、現役に戻ることができ反ナチ感情は吹き飛んでしまったそうです。

「ハイル・ヒトラー」というわけですね。

スターリンよりヒトラーの方がたくみであったと言えるでしょう。

スターリンは有能な赤軍を粛清してしたために、ヒトラーに滅ぼされるところでした。

有能な多くの赤軍指導者を殺したり、強制収容所に入れてしまったために壊滅寸前まで行ったのです。

ソ連の赤軍がナチスドイツ軍とまともに戦えるようになったのは、有能な将軍を強制収容所から出して、前線に立たせたからでした。

今、アメリカでは革命的な政権交代が起きました。

さて、この後、どうやって完全な権力を握るかですが。

イーロンマスク氏は政府職員の25%を解雇するといっています。

しかし、これはあまりに乱暴な話では・・・・

大体、何を基準に職員を解雇するのだろう。

良きことはカタツムリの速度で動く。

何も焦る必要はなく、極端な話、何もしなくて十分なのです。

焦って、色々やる必要は何もありません。

中国の理想の皇帝は、座って、何もしない皇帝でした。その皇帝が史上最高の皇帝として、今も伝えられています。



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