名誉毀損とか脅迫についての考え方(近代民主主義と言論の自由とは?)
はっきり言って、地位とか身分の高い人の犯す人の罪って、一般人に比べて、はるかに重いものなんですよ。
なぜなら、社会的地位の高い人のおかす罪って、極めて、広範囲に影響を及ぼすからです。
ですから、近代民主主義においては、権力のある人や、地位の、高い人、っていうには、マスメディアなどによって、厳しく、監視されなければならないのです。
ですから、彼らのプライバシーを暴いたり、脅迫や、非難をすることは、あまり、好ましいことではないことかもしれないが、許されることなんです。
実際、巨大宗教団体のカリスマ指導者の池田大作氏について、プライバシーについて、争われたことがありましたが、裁判所は、巨大な権力を持っている人間は、普通の人とは違う、ということを、判決で述べています。
権力は、必ず腐敗します。
近代民主主義において、権力者は常に、国民が、厳しく監視しなければならないのです。
ですから、権力者に対しての、名誉毀損とか、脅迫、罵倒、非難、というのは、「無罪」なのです。
追記
近代国家において、権力者というのは、とてつもなく、恐ろしいものです。
政治家、官僚、資本家、社長、などなど、か弱き、国民は、彼らにいつ食い殺されるか、わかりません、対抗できるのは、唯一、自由な言論の力だけだ、と言っても、過言では、ありません。
この認識を間違うと、民衆主義国家は機能しません。
どんな、形の権力であっても、権力は恐ろしいもの。
常に、権力は、監視されなければ、自由民主主義国家は成り立ちません。
冒涜しては、いけないのは「神」だけです。
「神」は絶対なので、非難は許されません、神は、絶対の正義であるのでありますから。
「神」は、批判も、非難も許されない、絶対者です、神の御心は人間では、考えることも、推し量ることもできません、神は、絶対間違いを侵さない、正義なのです。