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「意思決定」について考えてみた


はじめに

こんばんは。mamaです

正直言います、今月は連続投稿が途絶えてしまうかもしれない大ピンチでした(笑) なぜかというと、平日は仕事に追われ、朝から晩までMTGやら資料作成に追われ、週末はそのうっぷんを晴らすため、地域のイベント運営やったり、勉強会に参加したり、朝まで飲んだくれたり(笑)

そんなこんなでネタはたくさん溜まっているものの、なかなか文章を書こうという気持ちになれずあれよあれよといつもの月末に

ただ、ちょっと仕事のほうが落ち着いて久しぶりにまともな時間に夕飯を食べて、独り晩酌もできる感じになったのでちょっくらパソコンに向かうか、という気持ちでいまパチパチしております!
最近はテレビをつけててもYoutubeでテキトーに音楽をかけているだけなんですが、先週末に那覇で行ったMusicBarで懐かしい曲を聴きすぎて、完全に学生時代聞いてた曲を永遠に流してます!
ゴイステとエルレとか懐かしすぎんだろーー(同世代の方いたら共感してもらえるのだろうかwww)

そんな感じで今日は何を書こうかなと考えていたところ「意思決定」というキーワードが頭にふと浮かんだので、それについていつも通り取り留めもない感じで書かせていただければと思います。

意思決定、皆さんしてますか?

多分、社会で生きている人は100%何かしらの意思決定をしていると思っています。朝起きるのか、昼起きるのか、夜起きるのか、これも意思決定です
もちろん、日常生活において意識的にやっているかどうかという点で、ほとんどが無意識下で行っているのかなと思います。
一方で学生時代や社会人になってから、クラスでの催し物を決めたり、仕事をしている人たちは職場で、組織で意思決定を求められることも多くあると思います、その際には、多かれ少なかれ意識的に色々なことを考えたうえで意思決定を行っているんじゃないかなと思います

私はこの意思決定というものが人生を送るうえでとても重要なファクターだなと思っていて、上手い、下手もあると思いますが、タイミングというのも
結果を左右する大きな要因になるのかなと考えています

意思決定はタイミングも大事

ちょっと話反れるんですが、ちょっと前にAmazon Primeで映画「Winny」を見ました。
「Winny事件」と調べてもらえれば詳細は分かると思いますのでこの場で説明は割愛させていただきますね。一応Wikipediaのリンクは共有しておきます

かいつまんで話すと、当時、大学講師であり、技術者である金子氏がユーザ間で簡単にファイル共有ができるサービス「Winny」の試用版を当時流行していた「2ちゃんねる」に公開したところから事件は始まります。とても便利なサービスがあるということで、ネット社会に当時革命を起こしたのだろうなと思う一方で、利用者側の中にはそのサービス自体の有益性に気づき、さらに悪用する人がいたことから、社会を揺るがす大きな事件に発展してしまいました。
「人を刺した包丁を作った人を罪に問うのか」というようなたとえがよくありますが、当時の日本ではそういったネット犯罪に関する法律も判例も少なく、ながき裁判によって結果的に無罪を勝ち取った事件となります。

私が思い測るに、金子さんはあくまで試用版ということで利便性やセキュリティ面の穴を感じつつも広くユーザにサービスを公開し、ユーザのフィードバックをもらいながらプロダクトを磨きあげていこうという純粋な技術者のマインドで公開する、という意思決定をはかったのだと思います。
いまでは当たり前になりつつある「アジャイル」の考え方を社会に向けて実装しようとしていた、まさにパイオニアだったのだと思います。

当時は私もまだ学生だったので、なんのこっちゃという感じでしたが、今この事件について思うのは、金子さんの考えを受け入れられる社会の度量がなかったのだろうな、というのが正直な感想です。
とにかく先を行き過ぎた天才の意思決定を、社会がついていけず足を引っ張ってしまった形になったことがとても残念であると感じつつも、物事にはやはり「タイミング」というものがあるのだろうなと強く感じました。

昨今の社会だと、いかに不確かな世の中に対して早く、最善の手を打ち続けられるか、という風潮になっており、早さというファクターはとても重要視されていると考えます。概ね私自身も賛成ではありますが、一辺倒になりすぎることにはどうしても懸念を覚えてしまう性格なので、「ホントにそうなのか」という視点でも考えるようにしています。おそらくそれこそが「タイミング」なのかなと思っています。

最適なタイミングで意思決定ってどうやるの?

この問いに答えられたら正直、世の中の大半の人の悩みは解消されそうですよね(笑)
私も仕事を独立してからは、プライベートだけでなく、仕事面でも意思決定を求められることも増え、また、それをどのタイミングで決断すべきかということによく頭を悩ませているなと思います。
その中で、ぼんやりとした自分なりの考え方というのがあるので、せっかくの機会なので言語化させてもらおうかなと思います。
まず、プライベートとビジネスで私の考え方は違うのでそこを分けて整理させてもらえればと思います。

①プライベートの場合

プライベートのほうは、はっきり言うと感情90、ロジック10だなと思っています(笑) かなり直感的に意思決定をして行動を取ることが多いなと思います。なんか頭でいろいろ考えて何もしていない時間を過ごすより、自分がこれだと思った選択はなるべく実行するようにしています。「やらぬ後悔よりやる後悔」というのが自分のモットーでもあり、失敗したらどうしようという発想が基本的にないタイプだと思っています。そもそも人生において失敗ってなんかあるの?と思っているタイプです。もちろん自分が思った通りにならないことばかりですが、それを失敗と思うのか、次につなげる糧と思うのか、このマインド自体で人生って全然変わると思います。
あとプライベートの場合は、意思決定をするにあたってのステイクホルダが比較的少ないことも一つ特徴だと思っていて、自分のみか多くても自分の半径5メートルにいる家族ぐらいが意思決定に影響する範囲だと思うので、基本的には意思決定前に関係者が納得できてさえいればあとは少しでも早いことがカギなのかなと思います。独り身になってからは恐らくプライベートでの意思決定は即断即決で悩むことを辞めた気がします(笑)(それでいいのか?という懐疑的な気持ちはもちろんありますがw)

②ビジネスの場合

こちらはちょっと考え方が違うと思っていて、私のアプローチとしては意思決定をする人は誰なのか、意思決定をするための前提となることは何か、というのを考えるようにします
当たり前ですが、仕事は基本的に1人でやることはありません。お客さんがいたり、一緒に働く仲間がいたり、競合もいたりするかもしれません
意思決定を行う人は自分なのか、または組織のXXなのか、はたまたお客さんなのか、といったように誰が意思決定をして、それに伴って次の行動が変わってきます。
また、意思決定をするにあたって、前提事項というのがビジネスの場合には重要になってくると思います。そもそも、ビジネスの世界においては、複数の組織や人が関わることでステイクホルダは多いです。そしてそれぞれの主体が考えていることは十人十色であり、それぞれ思惑があります。それらを考慮したうえで意思決定をするうえでは必ず前提とすべき事項をおいたうえで判断し、意思決定をする必要があると考えます。
前提整理をせずに話を進めようとしてしまうと、どうしても独りよがりな意思決定になりがちです。前提事項を関係者間で擦り合わせることに、独りよがりではないロジカルな意思決定ができるようになると思います。
私のお仕事であるコンサルという仕事はある意味、この前提事項を整理するための材料をいかに素早く集め、意思決定をスムーズに行わせるかという役割を担っていることからこういった考え方になったのかなと思います、
そして、前提事項によってはただやみくもに早く意思決定すればよいのではなく、時期感やタイミングを計って同じ判断となったとしても、1時間、1日、1週間様子を見るといった調整も大事なのかなと個人的には思っています。そのタイミングを見誤らないことが、本来の「スピーディな意思決定」ではないかなと個人的には考えています。

おわりに

意思決定は正直この先の未来がどうなっていくのかを決める重要な要素であることは皆さんも同意していただけるのかなと思いますが、それとともに私が大事にしているのは、「即決、即行動」です
意思決定をするだけでなく、自分で行動を移すこと。これが何より大事なのかなと思っています。行動を伴わない意思決定は意思決定ではないと思います。私も元々フットワークが軽い方だと思っていますが、最近より磨きがかかってきたなと思います。最近だと、学生以来久しぶりにアクセサリにハマって、耳に穴も再開通しました(笑)
40前のおじさんですが、怖いものなしのメンタルは若者にも負けたくないなと(笑)

そんなこんなで今日はこのぐらいにしておきますか。
あっという間に2024年も約1か月。やり残しがないように毎日一生懸命生きて楽しい意思決定ライフを送りましょう!!

それでは、また(*´▽`*)

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