オメガバースの革命児『この運命がいつか恋になったとして』
皆さんお休みはいかがお過ごしでしょうか。ちぇりーです🍒
本日は私の大好きなレーベルの新作のうちの一作をご紹介!
『この運命がいつか恋になったとして』
作・戸帳さわ Canna Comics
🍒こんなカップリング!
中条芳清(攻め)【生活がちょっとだらしない陽キャ留年大学生(α)】
坂梨市人(受け)【真面目で頑固なイケメン大学生(Ω)】
🍒オメガバースが苦手な人ほど読んでほしいオメガバース!
わざわざ言わずともタイトルを見ただけで勘づく方も多いとは思いますが、この作品はオメガバース!そして、運命の番のふたりにまつわるお話しです。
しかし、私はこの作品をオメガバースに詳しくない、あるいは「苦手だな~」という人にこそ!読んでいただきたいのです。
その理由は、運命の番である2人ともが「運命」という言葉を嫌い、抗おうとする姿勢を見せているから。
この作品は、第二の性・バース性(α、β、Ω)が血液型くらいの軽い感覚で扱われるようになり、差別もない世界が舞台という、新しい設定が用いられています。
だからこそ、オメガバース特有の雰囲気というものがなく、至って自然な日常世界が構築されているんです!
滅多に番が見つからない世界において運命に引き寄せられてしまった2人はどのような関係になるのか。必見です。
また、個人的にはサブキャラも魅力的でオススメポイントです!
「性愛関係」と「運命」と「恋」を全てイコールで結びつけない、独自の生き方を模索するパートナーが登場します!
なんとなく腐女子の共通認識である、「オメガバース=えち度高め」という公式をガツンとぶち壊すオメガバースの革命児こそが、この作品です。
🍒この言葉が宝物!
「受け流してしまったら 自分も相手も 傷つけてしまうかもしれないから」
🍒こんな人にオススメ!
#夜明けのBL #オメガバース #大学生 #同級生 #文学的