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フリー界隈

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怪文書シリーズじゃ無いやつの集まり。
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記事一覧

フツウになりたい

気付いたら皆んなに皆んな、
置いてかれた迷子
ああ僕は捨てられる

僕は僕は、名無しの劣等生
なんにもかんにもズレ違う
会うたび話してはわらわれて。
直そう治そう、でも無理だった

僕は僕は、名無しの落第生
何にもかんにも出来損ない
会釈挨拶できたかな?
被り続ける普通面

どうしてこうして残酷に、
時は流れる
酷い非道いよ神様よ!
助けてよ!!

僕は僕は仲間外れ
遠くを見つめる宝石です
僕は僕

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クレイジーセンスたまにリアリティ

マトモになんかならないで下さい。
マトモになんかならないで下さい。
マトモになんかならないで下さい。

『頭のネジ、吹っ飛ばそ?』

ああああ朝起きたらダサT着て御満悦
生パン一枚齧りかけて潤滑油
ゲームで全国的第一位出したら
ウキウキデュフフでレストランでランチ☆

*変な噂が出てもフルガン無視しろ
*後ろ指さされても我が道貫け
*直すところがあっても変わらずにいろ

堂々巡りはルーピングワール

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文トシテ不レ成2

犬のお手に片青TE全巻乗せ
筆箱に食み出すspace、
練り込むwarは刺したる「わあ!」
消しカス伴の回?

厚さ濁った蝿たるYは冷めててクソい
無才開けてなコップ?
ユーリンカナーシスリーナくしゃんみ
附近不寛容差以来磊欄鉄穴
クセは空they、箸囃子椰下に登りして
さささサラッサラッサー州わぁ〜

シスコンぶっ掛けタミマピィ
チラシと寸胴、往くヘト捻挫
ホリ〜ホリック茶真倉新人
騒動DOとチ

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文トシテ不レ成

届かない手が視界に遮る
距離を測った有閑が片目を潰して
あの子とさらに程遠くする

「天井に!手が!届か!ない!」

走ってや端折っては迸らない。
重ねて噛んで感電氏
座って植わわる時計のお針子
お眼鏡どうですか??

布手に片手ティッシュを考察
本は読んでナイク洒落てた
カバー裏、落とし物の添乗員
有り余りと酒は黒雨とメメスリスト

「両手が!両足りない!どう!しよう!」

※リモコンや片想いに

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夏野菜…?

とある生簀に二つの影。

「きゅうーー」
パシャンと水を上げる。
「ぅなぁーーー」
また後からぱしゃんと水を上げた。

その生簀には緑色の凸凹したウナギとツルッと紫のフグが共に泳いでいた。

道ゆく作業服たちは口走る。
「いやー、あの子ら仲良いですよね〜」
「ウナギとフグなのに喧嘩しないって珍しいよな」
「いつかくる別れが惜しまれるよ」
「おい、そんなこと言うなよ!寂しくなるだろ!」
「わ、わりぃ

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和英混合謎ソング(仮)

three fights,
two ironies,
one more.
let's go!

show's owl,奏でたその先,
oh noもうだめだ,みたいなtoe fly,

sawlaw,fighting,needs

high fight,sights high
耳を聞き立てて
high fight,sights high
悲哀に衝動を
巡り合わせはjudgment?
さあさあGURU

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ヨル

真っ暗で静かな黒
今日もやってくる、それは夜

昏い暗い空に浮かぶキラキラ
時たま流れるミーティア

すべてを塗りつぶす夜のくらさに
恐怖するのだろうか
歓喜するのだろうか
黄昏れるのだろうか
何も思わないのだろうか

そこに浮かぶ人影も人声も
そこに漂う涼しげな空気も
そこに流れる綺麗な星々も
そこに確かに存在した色も
そこにあったはずの記憶も
それらが「思い出になったら」、
振り返れますか?

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雨と傘

ふと空を見上げたらなんか暗くなってきて
ぽつりぽつり落ちてきて
土砂降りのような大雨になった

傘をさそうと開いたら何故か骨が折れていて
「ちゃんとさせないな」って諦めた
「なんでこんな時に」って怒りが湧いた

どうしてもこうしてもなんでか雨は止まない
体を濡らす雨が暖かく感じた、なぜかね

ポツポツザーザーゴォゴォゴォ
カラカラコロコロラルラリラ
ポツポツコロコロゴォゴォゴォ
カラカラザーザーラ

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