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タフなFビレッジハーフと発展が進む北広島の街並みをめぐる。

エスコンフィールド北海道が開業した昨年の第一回に続き、今年も「Fビレッジハーフマラソン」が開かれました。
高低差があって、自分的にはかなり鍛えられるコースです。第一回と比べて、大会運営もかなりレベルアップしていました!


補給、Tシャツ…大会運営に大きな改善!

まず大会の面ではスタート・ゴール地点が変更になりました。

昨年は外野側のガラスウォール前がスタート・ゴールでしたが、スタジアムをぐるりとまわるコースにしたことでより「エスコン周辺を走っている感」が増したと思います(ゴール時はきつくてスタジアムを感じる余裕なんてなかったけど…後述)

昨年は道路いっぱいにぎちぎちに詰め合ってスタートした記憶がありますが、ここも申告タイムごとに明確に分けられていました(ゼッケンにも申告タイムによるスタート列が書かれていた。わかりやすい!)

ランナー間のスペースもあって、スタート時から走りやすい

あとは給水です。
昨年は水だけで、さらに後半は紙コップがなくなり、手で水を受け取るという「大会の歴史の始まり感」がありましたが笑
今年はばっちりでした。スポーツドリンクも各所にあって、水×スポーツドリンクを合わせて補給できたのがありがたい。やはり汗をかくと、水だけの補給ではダメと言いますしね!

16キロすぎの給水。ボランティアの学生も元気に声かけしてくれる

ちなみに出走者がもらえるTシャツも今年は開催年が入っていて(昨年は大会名だけ)、今大会に参加した記念になりそうです。

折り返し後の坂にやられ…体力消耗。

自分自身の記録は2時間5分ほどでした。
昨年のフードバレーとかちマラソンに続いて2時間を切りたかったですが、コースも違えば気候も異なる。毎回2時間を切るのは簡単ではないですね。

このようにアップダウンが続きます。
特に、

これ!

折り返してから約4キロほどの上り。精神的にもつらくなるあたりで、終わりがこないような感覚になります。

12キロの折り返しまで1キロ 5分15秒前後、
そこから17キロまで何とか6分弱で粘ったんですが、後半3キロでまったく足が動かなくなりましたね…

まだ余裕があった10キロすぎ
20キロ途中くらい。疲れて絶望の感情で撮った加藤貴のフラッグ(暗い!)
ゴールして座り込む

昨年も同じように折り返し後の坂にやられ、両足攣って撃沈したので今年は2時間のペース走も取り入れてきましたが。坂を練習に組み込んだり、ペース走なら2時間半くらいのイメージで脚を作らなくてはならないなーと実感する大会でした。

ちなみに走ってる時は足は攣りませんでした!
ここは昨年より練習を積んだこと、途中でジェル補給(MagOn)できたこと、給水のスポーツドリンク効果かなと思います。
(終わってから軽く攣りましたが笑)

今でもガンガン開発が進む街並み

さて、走り終わってからはお楽しみ(?)周辺散策です。既存テナントをまわるのも楽しいですが、まさに開発されている部分を探して歩きました。

球場に隣接している「レ・ジェイド北海道ボールパーク」。すでに118戸が完売済み。本当に敷地内。こんな場所に住めたら、野球ファンとしては夢のようです。

こちらが入居募集になっていた「マスターズヴェラス」。高齢者向けの賃貸住宅とのこと。サービス付きの住宅で、建物内にクリニックもできるそう。

(PR TIMES 2024年4月1日より)

両建物の位置関係は上の通りですが、2027年にはバンヤングループのホテルが完成することも発表されています。
この地図上でいうとマスターズヴェラスの左上あたりに北海道医療大の移転(28年度予定)、さらにその上の線路に新駅完成(同年予定)とまだまだ開発が進みます。

大学移転や新駅はこのあたりでしょうか?今は駐車場ですが、数年後には景色も変わりそう

そして同様に、球場から2キロほど離れた既存の北広島駅も開発が行われています。
来年春には商業施設「トナリエ北広島」が開業。

4-14階についてはホテルになります。

右が北広島駅。建設中のこのどでかい建物が、ホテル部分?

商業施設、近隣にできる分譲マンション、公園も含めて日本エスコンが整備していくとのこと。球場のネーミングライツのみならず、市やファイターズと連携して一体開発していく姿勢が見えますね。

道央圏は半導体のラピダス進出もあって湧いていますが、北広島市の今後も楽しみ。

昨年の大会ブログはこちら。

「Fビレッジハーフマラソン」
コースはなかなかタフだけど、年々街並みが変化していくエキサイティングさも魅力ですね!

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