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パパさんの短歌そのニ

①冬空に
 花を包みて 
 赤くなる
 ポインセチアは
 愛をたたえる


②あやしげに
 真紅に燃える
 シクラメン
 咲いて
 告げるは
 秘めた思い


③誘われて
 映画に行った
 その夜に
 枕並べて
 始まった恋


④赤い花
 寒さに耐えて
 咲かせては
 紅ベンケイは
 幸福つげる


⑤東京で
 出会いし人は
 多かれど
 今も知る人
 いまは少なし

********
パパさんがお空へ召されてから、
約3週間が過ぎましたが、
その時の💐がまだ咲いています。
この短歌は、
パパさんが去年の1月に詠んだ歌です☺️

俺は、まだココにいるよ😃
俺のこと、忘れるなよ❣️

⑤の短歌ですが、パパさんは東京時代の
会社仲間の人たちのことを、
とても気にしていました。
「みんな、今頃、どうしているかなぁ。
会ってみたいよね☺️」

みんなとの付き合いも、田舎へ帰ってからは
年賀状だけになり、
それもいつしか、途絶えてしまいました😢

でも、こないだ、奇跡的に数年ぶりに、
デパート時代の、ふたりの共通の友人から、
年賀状が来たんですよ!
しかも、なぜか、私の(ちいかわ好き)を、
知っているんですよビックリ🫢
なぜ?
どこから聞いたの?
まさか、このnoteを見ているとか⁇
今度、そのhorryさんに手紙を書いてみようと思います😊

パパさんも、きっと喜んでいるでしょうね。
白い花瓶は、数年前にパパさんが作りました♪


#職場仲間
#エッセイ
#今週の振り返り

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