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親を認知症外来につれて行けずお困りの方! 私はこうしました。
新薬も出来たので、少しでも早く親を専門医に連れて行きたい!
でも、絶対行ってくれないですよね。。。
外来名称が「物忘れ外来、脳神経内科、認知症外来」
どれも初めの一歩が行きにくいネーミング。。。
そこで、私が実行した作戦をご紹介します♪
おっとり、おとぼけさんタイプには
病院嫌いの母。例え眼科でも行ってくれないのです。
今までも、視野欠損を疑って眼科に連れて行こうとしても
「よく見えている。別に困ってないから行かない。」
と断ってくるのが常です。
そこで、私が考えたのは、
私の調子が悪いと親に伝え、付き添って欲しいとお願いする。
「最近、私、目が見えにくいんだよねーなんでだろう、どうしよう」
と数日間繰り返し親に相談を持ち掛けます。
すると、認知症でも段々私の事を心配してくれるようになります。
心配してくれるようになったら次の作戦へ。
「私ね、眼科に一人で行くの怖いからお母さんも一緒に行ってくれないかしら?親子で一緒に眼科に行ってくれたら勇気が出るんだけどなぁ。帰りは私へのご褒美にケンタッキーご馳走してよ♪久しぶりに店内で出来立て食べたい♪」
と、提案しました。
【娘の付き添い+帰りに大好物♪】 のセットにした所、病院に行ってくれました。
『嘘も方便』なんです
正常な判断が出来なくなっているので、愛から生まれる嘘は、ヨシとせねばです。
この作戦で、認知症外来も「なんか私ね、最近物忘れが酷くてさー。
新聞にも出てた若年性の認知症かもしれないから」
と一緒に行ってもらう方向に持って行き成功しました。
でも、この作戦は疑り深い父には通用しません。
ごまかしが効かない上に、プライドがかなり高い場合は、別の作戦!
【妻を連れて行くための任務】と言う責任感を発動する作戦!
父の方はごまかしが効かない上に、プライドがかなり高いので、別の作戦を決行しました。
「最近お母さんの物忘れが急激に酷いから認知症外来に連れて行った方が良いと思うんだけど、普通にお母さんを誘っても拒否するから、お父さんの口から、“今は早めに外来にかかった方が進行しないらしいぞ。試しに一緒に健康診断のつもりで行ってみようじゃないか”って言って涼しい顔して二人で待合室で座ってればスムーズに行くと思うんだけど協力して貰えるかしら?
と。
【妻を連れて行くための任務】と言う責任感を発動する方向で大成功しました♪
二人同日に同じ先生に診察して頂けるので、付き添いも助かります。