雨宿り
急に降り出した雨
何で傘忘れちゃったんだろって
カフェの軒先で雨宿り
アスファルトに落ちる雨粒を見つめて
後悔していると
「ご一緒していいですか?」 の声にみれば
ハンカチで濡れた肩をふく女性は
時々行く本屋の店員さん
僕が気になっている娘こだった
ドギマギして頷くと彼女が「お客さん」って
声をかけてくれた
僕はうわずって「こんにちは 偶然ですね」と答える
「にわか雨だといいですね駅まで距離ありますね」
「ええ」と答える彼女の笑顔に
僕は勇気をもらって
「あのよかったら雨が止むまで一緒にお茶しませんか」って声をかけた
(246文字)
(キャプション)
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