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【強迫性障害】誰にも話してこなかった話①

こんにちは。
檸檬です。

今回は、自分目線での「強迫性障害」について話していこうと思います。
「強迫性障害」というと、俳優の佐藤二朗さんも公表しましたよね。また、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんも公表しております。

実は、自分自身も強迫性障害を持っています。元々のHSPという性格と関係があるかはわかりません。

私が強迫性障害を発症したのは幼少期の頃でした。
記憶にあるので恐らく3歳くらいでしょうか。
よく手を洗う癖がありました。冬って乾燥するのでただでさえあかぎれになりやすいのになぜか頻繁に手を洗うものなので親が心配して小児科に連れて行き、塗り薬を処方され、塗っていました。

次に記憶にあるのは小学生頃。
リビングでくつろぐ際、床に直に座ると床に手をついてしまうじゃないですか。床=汚いという観念に襲われ、床に手が触れるたびに手洗いへ何回も行っていました。

次は中学か恐らく高校生(あやふや)。
儀式的な強迫観念に襲われました。いわゆる「〇〇しなければ神様に失礼だ」という観念から儀式的行為をしていました。
例えば、恥ずかしながら、神様がいる方向ではおならやゲップなど失礼な行為をしてはいけない、など。そして失礼だと思われる行為をしてしまったらその度に謝るのですよね。謝らなければいけない観念に襲われて。

実はつい最近も強迫観念ではないかというものに襲われました。
自分が出っ歯でないかという観念が芽生え、歯を押してしまうという行為を何日間かしてしまいました。実際はそこまでではないのにも関わらず。

でもSNSを見ていると強迫性障害は症状がひどい人だと入院や摂食障害になってしまうという話を目にしました。となると、自分はそこまではいっていないので軽度なのでしょう。ですが軽度でも謎の強迫には辛いものがあります。

実際、それが強迫性障害なのではないかというのを自覚したのは中高生になってからです。それまではそれが何なのかわからなかった。
そして強迫性障害はどうしたら症状が落ち着いたかもわからない。けど、先日のケースだと「このままでは日常生活に支障が出る、変わらなきゃ」という強い思いで断ち切りました。
実際、今までもメンタルが弱っている時期に発症しがちでした。大人になってからはそうでもなかったので先日本当に久しぶりになりかけました。1か月ほどで収まりましたが、完治はないらしいので自分自身のメンタルヘルスに十分に気をつけながら生活していくしかないのでしょう。

最近はコロナ禍を経て、手洗いの癖がついた人も多いことから強迫性障害が注目され始めたという話もあります。
病気に怯えず、上手く付き合ってこれからも生きていきたいと思います。

それでは。


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