札幌の好きな喫茶店トップ10
ニョキニョキ!タケノコでーす。
今回は僕の庭、Sapporoの好きな喫茶店をトップ10形式でまとめてみたよ。僕自身、喫茶店は週1〜2ぐらいの頻度で“カイタク”しているから、おそらく札幌市内でも60箇所は行ったと思う、なのでそれなりに参考になるよ笑
先に言っておくと、僕は喫茶店に対して「内装と居心地」に一番重きを置いてるよ。味も勿論大事だけど、内装が素敵でユニークな喫茶店は大体味も良いからね。
逆に、清潔感や接客はそこまで求めていないよ。
年季の入ったモノや、淡白な接客もカッコいいと思うタイプなので、その辺を重要視する方は今すぐスマホの電源を切ってね。あと、大体が喫煙可能店なので、煙が苦手な方もスマホを売ってみてね。
これから札幌に旅行の予定がある方、札幌住みで喫茶店に興味がある方は最後まで読め、ゼッタイ。
10位
「スタンドベル」
お父さんのサービス精神◎とても温かい気持ちになる。
ホスピタリティ満点のお父さんがやっている喫茶店。
場所は北18条で、少し街からは歩くかな30分ぐらい。
たまにサービスで雪の宿や珍味等を大皿でくれるのが、まるでおばあちゃんの家に来たようで心を癒される。
内装もシンプルかつシックで、何時間でもいれそうな居心地の良さも魅力。本を読みたい時に来ると良いかも。
9位 「ひので」
地下の隠れ家的な人気店。
札幌の喫茶店好きなら一度は聞いた事があるはず。大通からすぐのcafeひので。内装も味もバツグンで、その反面いつも混みがちな事だけが悔やまれる。それでも並んで入る価値は十分にあるだろう。アイスコーヒーがコク深いったらありゃしない。みんなゴリゴリにタバコを吸ってる印象。ぜひ行って食べて飲んでね。
8位「オットー」
狸小路からすぐ。名物犬が入口でお出迎え。
ココも札幌の喫茶店の中ではかなり人気で、内装は勿論ランチメニューも豊富。
コーヒーの種類も多く、マスターのこだわりを感じることができる。
また、ゆったり過ごせて会話もしやすく、サツゲキやキノで映画を観る前はとりあえずオットーで一杯コーヒーを飲むのが定石。街中で少し時間を潰すならオットー。
7位「余舎」
気さくなおばあちゃんが1人でやってる喫茶店。
お次は北24条にある余舎。
中々に老舗で、店に置いてあるモノ全て雰囲気がある。
おばあちゃんも人気で、面白い。いつも客が来ていない時は寝てイライラしないようにしているのだとか。
意外とお店の方とゆっくり話せるようなお店は無いし、話しかけるのは勇気がいるので、自分から話しかけてくれるとはすごく助かる。
そこまで混んでいない印象で、居心地がとにかく良い。
メニューも安くて助かる。
6位 「Coffee AZUMA」
接客がそっけないのも魅力の一つ。昔ながらの喫茶店。
お次は大通の地下街にあるAZUMA(東)。
お母さんの淡白な接客からは、昭和の喫茶店ならではの哀愁を感じる。昭和に生きたことないけど。
トーストにゆで卵が付いてくるのも魅力だね。
居心地は非常によく、地下なので隠れ家感もある。
ここはプリンアラモードがどうやら名物らしいので、次はぜひその辺のスイーツも食べてみようと思うよ。
5位 「大坂屋」
蔵を改装した、独創的な世界観の喫茶店。
5位は大坂屋。ココだけ銭函と札幌から少し遠いので、小樽に寄る際はマストで行きたい喫茶店だろう。窓がなく、古い時計やレトロな雑貨が並ぶ店内は、独特な世界観を放っている。でも店内はキレイなので、デートにも良いと思う。ジュークボックスがあるのも非常に珍しく、まったりとした時間を過ごすことができる。
ジャズも心地よいボリュームで流れていてGOOD
4位 「バロン」
これぞ隠れ家、コスパも◎
4位はバスセンター前駅からすぐのバロン。
昔ながらの雰囲気を体中に浴びられる隠れた名店。
こちらも独特の世界観で、来た者の心を癒してくれる。
内装や照明の雰囲気の良さは札幌随一だね。普通にエッチな事するぐらいの暗さだよ、爆笑
ミートスパゲッティとコーヒーが730円と非常に値段も安く、相性がとんでもなく良いので、ランチも最高。
ただ、マップ上の時間でもやってない事が多々あるのでそこは
注意
だね
。
番外編
トップ3に入る前に、札幌のジャズ喫茶をご紹介。
正直どこもトップ5ぐらいには入れたいぐらいお気に入りの喫茶店だが、どちらかと言うとリスニングバー的な側面が強いので今回は番外編に入れてみた。それでは。
「Bossa」
誰でも入りやすく、会話しながらジャズを楽しめる。
すすきのと狸小路付近のBossaというジャズクラブ。
特に気取った雰囲気もないので、リラックスしながら会話やジャズを楽しむことができる。
16時までなら、ピザorパスタ&コーヒーセットで880円とお得なのも良いよね。
帰る時に毎回サービスチケットを貰えるが、使わない。コスパが良く、お酒を飲みたい人にもオススメ。
「JAMAICA」
札幌の代表的なジャズ喫茶。
お店のシンボル的なパラゴンから大音量で流れるジャズには圧倒される事間違いなし。
前のオーナーのお父さんが亡くなって、今は娘さんと奥さんでやっているジャマイカ。
ジャズに興味が無くても一度行けば瞬く間に『ジャズニンゲン』にされてしまうんじゃないかな、爆笑
「宮越屋珈琲 HIGH GROWN CAFE」
山から見える圧倒的なロケーション。
宮越屋は北海道を中心に展開されているコーヒー専門のチェーン店だが、店舗によって色が全く違うのも魅力の一つ。ここはその中でも夜景が見れる展望台的店舗。
この圧倒的とも言える夜景とジャズとコーヒーで魂を極限まで温めていこうじゃないか、少年。
ドリンクが1000円越えと、若干値は張るがそれに見合った満足度は十分にあると言えよう。ぜひ夜中のドライブに寄りやがれ。
さて、ここからはトップ3の紹介だ!
ココからは特に突出しているので、ぜひ楽しんでね。
3位 「アイランド」
もはや芸術品のフルーツパフェは絶品。
3位に輝いたのは札幌駅から徒歩20分のアイランド。
常連のマダムたちで賑わう店内は、隠れ家感もありワクワクする。青い机も何気に珍しいよね、全体的にブルーを基調とした内装は、まさにアイランド。
ランチも充実しているが、ココに来たならフルーツパフェ食べろ!(某テニス大好き人間)
この洗練された美しすぎるビジュアルに心を奪われる。
そして、味も最高に美味い。フルーツが少し凍ってるからシャリっと感が出てるんだよな。なにこれ。
パフェと言ってもそこまで甘ったるさもなく、サッパリとした甘さで胃もたれせずに完食できる。年齢にもよるとは思うけど。
夏場は特に行くべし。
2位 「コーヒーハウスミルク」
マスターと猫に癒されまくり。ぜひ夜中に。
2位は北20条のミルク。
深夜まで営業しているので、ぜひ夜中に足を踏み入れて欲しい。
ゆったりとした雰囲気で美味しいコーヒーと音楽と猫を堪能する事ができる。
特にマスターのお父さんがスピーカーの上に上がって寝ている猫の動向を解説してくれた時間が愛おしく、大変癒された。尊い気持ちにさせられた。
また選曲も非常に素晴らしく、大きなスピーカーから流れる音が堪らない。
全体の満足度は札幌のコーヒーショップでも随一。
さて、注目の第一位は!?!?!?!
1位 「珈琲館・滴」
圧倒的な世界観。料理も最高レベル。
個人的ベストに輝いたのは元町の老舗店、滴。
中に入ればもはや別世界。時間を忘れて絶品のコーヒーと料理を堪能することが出来る。店内にはジャズが流れ、上品かつユーモラスなお母さんが非常に魅力的。
この前友達と行った時はオムライスのサイズがバラバラになっちゃったと高らかに爆笑しながら提供されて、こっちまで楽しい気分になっちゃったよ!
オムライスとホットサンドを食べたが、どちらも超絶美味い。特にオムライスは、酸味もあって上品。食べた事ないよこんなオムライスは!チクショウ!
さて、皆が行きたい喫茶店は見つかったかな?
ぜひ札幌に来た際は行ってみてね。僕も応援します。