空想党宣言①(アイアンマンのいない世界で)
(この物語は空想です)
いい歳をして、お恥ずかしい話ですが、僕は「アイアンマン」、トニー·スタークが大好きです。
トニーは、「アイアンマン」が世界を根本的に変えることが分かっています。
アイアンマンのもたらす革命的な変革のうちの一つが、従来型の兵器を「ポンコツ化」すること です。
アイアンマンが1体あれば、おそらく敵の本拠地に乗り込んで総大将を倒すなり、捕獲することが容易にできるようになります。
軍隊の場合には、兵たん基地、武器庫や食糧庫を、破壊してしまえば占領軍は撤退を余儀なくされるでしょう。
軍需工場や研究所を破壊するのもアリですね。
いまの欧州の戦争も、どちらがアイアンマンを使用するかですが、比較的容易に解決することでしょう。
しかし、なかなか現実には、そう簡単に変革は起きません。
アイアンマンを長時間とばしたり、手のひらから破壊光線を出したりすることさえ、いつ実現するかわからない技術みたいですね。
「アークリアクター」という、異次元のエネルギー源(?)の話に繋がっていくのですが、
これこそ100年先どころか、実現以前の遠い将来の話のことになりそうです。
産業革命、緑の革命、IT革命と来ましたが、今度のAI革命やいかに。
いずれにしても、アイアンマンがしばらく登場しないのであれば、やはり現実に即した解決を模索するか、「空想の世界に一時あそぶ」ことで「溜飲を下げ」るほかはないのです。
溜飲を下げるため、ここに、『空想党宣言』を構想し、noterの皆様やAIのお目に留まり、少しでも世の中の溜飲を下げることができるよう、空想することを宣言いたします。
アイアンマンのいない世界で、どうしたら毎日を失望せずに、なるべくたのしく過ごすことができるのか、試行錯誤の開始です。