プレイリスト⑥(肉弾)
有無をいわせぬ迫力を持つ歌い手によって、リスナーは、土俵際まで追い詰められる。
現代ニッポンにおいては到底考えられない歌詞や曲調、ファッションに、感動のみならず、破顔一笑を禁じ得ない歌がある。
売れるためにはインパクトが大事なのはいつの時代も一緒。イケイケであった古き良き時代。
休みの慰みに、こんなプレイリストはいかがだろうか。
やはり、切り込み隊長はこれだ。
名古屋球場や甲子園で流れるのは、とても勢いをつける景気の良い歌だからだ。
ただ、今は祝いの曲らしい。
大谷翔平もビックリだろう。
ちと古いが、とても明るい歌で、世の真理をついています。
月曜日から私もやってみようかな。
当時の映像がなく、写真になるが、なんという斬新な髪型と服装だろう。やはり70年代は勢いがあったのだ。さすが高度成長期のニッポンだ。
戦後ニッポンが最高潮をむかえた頃、カネがあまり過ぎて、人が来られないような場所にゴルフ場やスキー場が全国津々浦々に粗製乱造された。
株価は89年末にすでにピークを越えていたが、絶頂期直後の輝きを放っていたニッポンを象徴する、スキー場の恋歌である。
【おまけ】
流行る歌には訳がある。
コカ・コーラ、チューインガム、セブンイレブン、マクドナルド、アウトレットモール、コストコ、etc………全部アメリカじゃねーかよ。。敗戦国の悲哀、完璧なる敗戦を感じる今日この頃でアリマス。
ある意味クリスマスだのバレンタインだの、加えて、ハロウィーンなどという他国の行事まで取り込んでしまう日本人の寛容さは、天平以来の歴史的な日本文化の特色であるとわかっている。
しかし、文化侵略的な動きに対する態度は、中露のほうがある意味マトモではないかと感じているのはワタシだけなのでしょうか………。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?