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2022/12/07の日経を読んで

自衛隊が民間用の港湾や空港を平時から利用しやすくなる仕組みを導入する。台湾有事を想定しており、有事の際に使えるのは当然だが、いざという時に確実に使える様に平時から利用しやすくなる仕組みが作られる。安全保障関連のニュースは特に注目したい。要約と所感を述べる

  • 港湾法などに基づく施設利用の基本方針に自衛隊の使用に関する規定を盛り込む

  • 平時から切れ目なく対応できることを目指して2024年3月までの開始を目指す

  • 有事の前触れ段階から民間施設も含めて部隊展開が可能となれば、抑止力を高められ戦闘に迅速に対応できる

  • 日本には使いやすい2,500メートル以上の民間用滑走路が多くある

  • 一方で自衛隊が使用することに抵抗感を感じる地方自治体もある

  • 23年度中に平時使用を想定する「特定重要拠点」の港湾空港を決定する。

港湾や空港を利用して自衛隊をサポートしたい

評価できるニュースだと思う。以前より、港湾空港は自衛隊も使用できる様にしたいという議論が進められたが、24年3月までに体制が整うのは評価したい。有事になってからでは遅く、やはり平時の抑止力をいかに高めることができるかが重要だろう。今後も注目したい。

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