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ギリシャ新婚旅行3日目
初日の成田空港からの移動から含めると、今日が旅行は3日目になる。
0500前に起床。鳥の囀りに、鶏の鳴き声に、メテオラのお膝元であるこのカランバカでの朝は爽やかである。
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今日のメインは天空に浮かぶ修道院メテオラの観光である。この新婚旅行で唯一の悪天候(降水確率80%)が予想されていたのだが、奇跡的にも雨は降らず、メテオラを観光できた。
昨日から宿泊している「ファミッシエデン」でのモーニングもビュッフェスタイルである。あぁ卵料理は塩味が効いて美味。
荷物をまとめて、ホテルをチェックアウトして、いざバスで、メテオラへ!!ファミッシエデンからも下から見上げる形で見れたが、近くで見ると、壮大である。なんせ高さ300メートルくらいの崖に聳え立っているのだから、壮大としか言いようがない。
メテオラは世界遺産である。
岩の上に建てられた修道院の集合体は非常に興味深い。歴史を紐解くと
9世紀頃から始まる。当時は、修道院のような共同生活を送るような修道活動スタイルではなく、単独で修行するスタイルが主流だった。
隠遁生活が望ましいとしていたギリシャ正教徒の修道士が、俗世との関わりを断ち切り、瞑想や神へ祈りを捧げられる場所を求めて、地上高く離れた奇岩群の裂け目や洞窟に住んだことが始まりと言われる。
「ヴァムラール修道院」
「ステファノス修道院」
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2箇所を観光する。修道院の中にも入れて、中には当時の修道士たちが描いたイコン壁画がそのまま残っているところもあった。当時の修道士達は何をキリストに祈ったのだろうか。
その後、バスで移動して、本日のランチへ
ギリシャの伝統料理「ムサカ」を食べる。ドリアのようなグラタンのようなそんな食感で美味。デザートのりんごパイも美味かった。
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ランチ後、バスで3時間ぐらい移動して、ギリシャ中部の都市、「デルフィ」へ。道中見たオリーブ畑の海も圧巻だった。目に映る全てがオリーブの木であり、壮大な景色が広がっていた。
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本日の宿泊ホテル「アマリアホテル」へ。ここは昨日のホテルよりも豪華で、特にラウンジからの景色が美しい。
ディナーまで2.5時間くらいあったので、町中を散策。デルフィは、そんなに栄えている町ではなかったが、景色が壮大である。
たくさん写真を撮ったり、お土産ショップに入って過ごす。特に、Made in Greeceのパーカーはいい買い物であったと思う。生地も肉厚でふわふわでしっかりしている。25€を20€にまけてもらえた。
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その後、ホテルに戻りディナーを楽しむ。ディナーもビュッフェ形式であり、ついついたくさんとってしまった。ギリシャ郷土料理の「ドルマデス」もあった。ちょっぴり塩辛くて美味であった。
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その後ホテルの部屋に戻り、シャワーを浴びて、2200くらいに就寝した。
旅はまだ始まったばかりである。この目に映る一瞬一瞬を心に残したい。