2022/11/01の日経を読んで
防衛力を抜本的に向上させると岸田首相は宣言したものの急進的なやり方には共産党を始めとする左翼政権からの野次が止まらないだろう。とはいえ、抜本的な防衛力向上は必要である。本日の記事ではスタンドオフミサイルについての記事があったので要約すると共に所感を書きたい
国産の12式地対艦誘導弾の改良に取り組むが、2026年度運用開始となる予定
調達まで時間がかかり過ぎるので、外国製の購入も検討
政府全体の科学技術予算4兆円のうち、防衛省の所管は1,600億と4%程。
米国防総省の国防高等研究計画局にあたる研究機関が日本にも必要
それにより、デュアルユース技術の研究も進む
港湾や空港などの公共インフラでも有事の際は自衛隊が使用できる仕組みが必要
反撃能力をどの様に発動するかが議論の焦点
国産、ALL JAPANに拘るのも必要なのだが、日本は軍事への研究開発が弱いため、開発にも調達にも年単位で時間がかかる。日本の防衛力の弱点だろう。優先すべきは有事に備えることである。外国産のスタンドオフミサイルを購入し、配備しつつも国産のスタンドオフミサイルを調達したい。自分の国は自分で守るという国力を衰えさせてはいけない。総合力で防衛力を向上させて欲しい