プロフィール画像をプレゼントして友人との絆を深めよう
プロフィール画像制作はとても楽しい時間です。
私はプロフィール画像を作って、若い人たちと友達になれました。
あなたにも、お友達にこのような贈り物をすることをお勧めします。
ただし、生成AIが普及した後はどうなるか分かりません。
初めてのプロフィール画像作り
2013年、甥が結婚することになり、何を贈ろうかと考えていました。ある日、良さそうなイラストを見つけ、イラストレーターにメールすると、xx円で制作するとのことでした。ヤンロンさんと言うイラストレーターです。
試作品
贈り物としてどうか、甥に聞いたところ、彼も気に入ったという。これで贈り物は決まりです。
依頼するとさっそく、試作品が届きました。甥は周りから良くハリーポッターに似てると言われているそうです。しかし、試作品は似ていません。ヤンロンさんに伝えると、「ハリーポッター成分を増やします」と修正してくれました。彼も彼の奧さんも喜んでくれました。
この結婚式の贈り物は、結果的にずいぶんコストパフォーマンスの良い贈り物になりました。とても良い記念品です。
いつまでも残って、会う度に感謝されます。
初めてのプロフィール画像の完成
気に入ってもらえたプロフィール画像
次は中国の友人とその妹の北京外語大学の女子学生です。友人はプロフィール画像を喜んでくれましたが使ってはくれてはいません。しかし妹のほうは非常に気に入ってくれて今でも使ってくれています。
可愛さ成分を減らしたプロフィール画像
次に制作したのは、(今はJALに買収された)春秋航空日本のCAの友人のプロフィール画像です。
彼女からはいろいろな注文がありました。髪の量や髪飾りとか、犬と一緒がいいとか。
次は可愛すぎると言うものです。プロフィール画像で本人をイメージされるので、本人に会ってがっかりされるのは嫌だと、可愛さ成分を減らすことになりました。
最後は、春秋航空日本就航間近となって制服が決定し、着替えが必要になりました。
このように多くの注文の末に完成しました。しかし、現在は使ってくれていません。
自慢のカメラを持つプロフィール画像
次は新聞記者です。彼女は拘りもなくすぐにオーケーになりました。持っているカメラは彼女が自分で買ったCanonです。画像は気に入ってるようで今も使ってくれています。
元写真と完成品
このようにして12人分のプロフィール画像を作ってもらいました。
最も新しいプロフィール画像
昨年は生命の起源研究者の市橋教授のプロフィール画像を作りました。
プロフィール画像作りで学んだこと
私の役目は、友人から写真をもらってイラストレーターに送り、試作品を受け取って、友人の不満個所をイラストレーターに伝えることでした。
単純な取り次ぎ役でしたが、今までにない経験であり、多くを学ぶことができました。
この写真のどこがいいとか、自分の顔のどこが気に入ってるとか、どこをどうして欲しいとか、そのようなメッセージのやり取りです。
どのようなプロフィール画像を作るか相談する時間は友人の容姿に対する考え方を知るための時間でした。
イラストが出来上がるまでの時間は我々の関係を思い起こす時間でした。
試作品を受けとって、修正箇所を検討する時間は、友人の拘り個所を知る時間でした。
二人だけで秘密を共有しているような感覚です。勘違いかもしれませんが、普通の友達ではない特別な友達になった気がしました。
友人たちもこの作業を通じて、自分の顔に対する思いを自覚したのではないかと思います。
このプロフィール画像制作作業はとても楽しい時間でした。
このプロフィール画像作りで、男性からはほとんど修正依頼がありませんでした。女性特有の拘りなのでしょうか?
また、プロフィール画像を使ってくれる/くれないの差は何なのか、まだ答えは得ていません。
このプロフィール画像作りが若い人と友達になることができた秘訣だったかもしれません。
この経験をベースにみけさんの記事を読んでとても面白かった。
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