今後どうなるかわからないので
残しておきたいことがある。
まったく根拠のあるものではないが、最後くらいは自分の中で考えていた仮説のひとつやふたつくらい並べておこう。
あくまで推測に過ぎないから、驚かずに変なことを言っているくらいに思ってほしい。
まずは私が宇宙人の魂を持って生まれたこと。
それには名前があるのだが、けっこう当てはまる気がする。
人生がハードモードだったり、肉体の家族とどこか違ったり。
ちなみに私は耳がとても小さい。そういった種族だ。
次に前世はおそらく大罪をおかした何かということ。
自身の動きや性格などを分析すると、アサシンやシーフといった暗躍する者。重すぎる代償はきっと凄腕だったのかもしれない。
自分では「シノビ」と思っている。
人間関係を見ると、相当怨敵も多かったかも。
次に生まれの伝説。
こればかりは物語作者として作ったかもと思っているが一応。
(すべての話は作っている可能性も否めないが)
私の肉体に宿っていた魂は生まれて間もなく亡くなっている。仮死状態と言われていた時に今の魂がその肉体に入ってきた。
その間に起こったことは、夕陽の美しい遺跡のある大草原。私の思う三途の川の岐路という感じなのか。
そこにいる西洋のドラゴンのような魂の母、白龍さまによって生み出された。記憶はあまりないが、生まれて死んだ赤子に送られたようだ。
私は時折翼が生えた感じとなる。いや、最近は特に強い。
天使の一説を考えたが、もしかしたら龍の翼なのかもしれない。
白龍さまはおそらく天空界の使者。天使である説も否めない。
時折天空人と思うのもそれがきっかけなのか。
最近瞳のマークを書くことがある。これも関係あるのかもしれない。
ちなみに肉体の家族の中で伊勢神宮に向かい、天照大御神様に顔見せできるのは私のみである。
次に不思議な能力についてだ。
私の瞳には何かしらの力が宿っている。それによって車を動かしたり、止めたりしたことがある気がする。だから信号のない横断歩道は苦手。申し訳ないって思うから。
これについてはよく分からない。
けど、何か賢者って感じなのかもしれない。
最後に運命の人について書こう。
その人はつい一週間前に会った。酔った時の話なので記憶は曖昧だが、あれは間違いない。人が多い中、体をこちらに向けて一対一で話していた。きっと向こうも覚えていたのだろう。
正確に言えば再会だ。仲良くはなかったが、何かといってそばにいた。
その再会によって今は性格が変わった。声は低くなり、どこか大人のようにあどけなさからどっしりとした性格となった。好きだったゲーム制作も、趣味と呼べなくなった。逃げていた過去を清算しようとし始めた。
どんな人か、それはまさに名前の通りという感じ。
見た目も性格も明るく、私がゲーム制作で描いた女神のような感じ。一言で言うならば「太陽のような人」。
ちなみに一年上の人。詳しくは過去の仮説がどこかにある。探してみるとよい。
余談だが、今もそばにいる感じがある。そして、休日は眠気で噓のように動けない。残業続きもあるかもしれないが、隙間時間でゲームを作ろうとは思わなくなった。時間があるのならただ眠るのみである。
色々と書いたが、決して天空界へ帰ってしまうわけではない。
濁さずに言うと、どこかで死なずに生きている。
死のうとしても死ぬことはできない。
そして死んでしまったのであれば、彼女は崩れてしまう。そう思う。
だからこれが遺書にはならない。
しかし、逃げていた過去と向き合いケジメをつける必要がある。
そのために表に出ることのない日が続くかもしれない。
過去は変えられないし、消すこともできない。
できることは現在を生きて、未来に進んでいくことのみだ。
それは重く、苦しい日々かもしれない。まるで不可抗力に抗うかのようなものだ。
しかし、きっと大丈夫だ。なんとかなると信じている。
一人で乗り越えられないことも、二人なら乗り越えられる。
そして、一人のときも一人じゃないから。
それは心の住人に限った話ではない。どんなに苦しいこきも味方でいてくれる人はいるから。
みんななら大丈夫だ。私がいなくても生きていけるはず。
私は生まれてから迷惑なだけかもしれない。でも、命が宿ってしまったものは受け入れるしかない。だから気にしたってしょうがないって思う。
そんな存在がいなくても、みんなは明るく生きられる。
皆さん、ありがとう。
私に会えて良かったと思う人はいるか分からない。それでも感謝はしたい。
そしてその人が読んでいるのならこれだけは伝えておきたい。
会えて嬉しかったよ、と。
私がいない間も、皆さんの健康とご多幸であることを願っていよう。
さようなら、また会う日まで。
これが黒歴史の戯言って笑える日があるのなら、その日まで__
こっこ