JYCフォーラム分科会 「居ること」の阻害を超えて~外国人支援の現場から~
一般社団法人若者協同実践全国フォーラム主催
第17回全国若者・ひきこもり協同実践交流会in東京三多摩
分科会 「居ること」の阻害を超えて~外国人支援の現場から~
開催日 2023年2月18日(土)13時20分~16時45分
会 場 東京経済大学 国分寺キャンパス
〒185-0021 東京都国分寺市南町1丁目7−34
参加費 一般3000円 早割2500円 若者1000円
参加申込 https://jyc-santama.peatix.com/view
大会HP https://info915084.wixsite.com/mysite
《登壇者》
田中志穂(NPO法人青少年自立援助センターYSCグローバル・スクール)
浅倉みさき(NPO法人青少年自立援助センターYSCグローバル・スクール)
大澤優真(NPO法人北関東医療相談会)
《コーディネーター》
高野慎太郎(中国安徽大学外語学院・学校法人自由学園)
分科会概要
・若者の支援をテーマとした全国交流会が、東京多摩地域で開かれます。そのなかの分科会の一つとして、外国に繋がる人々の支援をテーマとした分科会が開催されます。
本分科会のキーワードは「居ること」です。「居ること」は、文字通り当たり前のことのように思われがちですが、しかし、「居ること」が奪われてしまっている若者たちは、現実に存在します。
・例えば、「文化/言葉/制度」によって生じている社会からの排除です。本分科会では、日本語が不自由な状態にある子ども・若者への支援と、日本への滞在が公的には認められていない状態(仮放免状態)にある方への支援を題材にして、若者が社会的な壁を超えてキャリア形成できるためのあり方を一緒に考えます。
・登壇者には、NPO法人青少年自立援助センターYSCグローバル・スクールで包括的な日本語支援に取り組む田中志穂さん・浅倉みさきさん、NPO法人北関東医療相談会で外国人の医療や住まいの支援に取り組む大澤優真さんをお迎えして、実践的な報告をベースにして「居ること」を奪われがちな若者たちに対してどのような支援が展開できるのかを考えます。コーディネーターの高野慎太郎さん(自由学園/中国安徽大学外国語教育センター)からは、生き方や就労といった自己実現と学校教育を「リンク」させることで外国籍児童・生徒のキャリア形成を支援するLinked Learningについて話題提供して頂きます。ぜひ、みなさまご参加ください。
若者協同実践全国フォーラム(JYCフォーラム)とは?
・若者が排除・孤立することなく自分らしく暮らしていける社会を目指した「若者」に携わる実践者のネットワーク団体です。全国実践交流会だけでなく研究会や交流研修・情報発信等をすすめ、若者たちとともに「若者協同実践」の追求・普及に向けて活動しています。
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