わがぶた|シングルマザー|男の子育児

・シングルマザー ・小学生男児とふたり暮らし ・2023年実家からの自立 自立してからすぐに荒波に揉まれました。 子どもとの日々を綴っていきたいと思います。

わがぶた|シングルマザー|男の子育児

・シングルマザー ・小学生男児とふたり暮らし ・2023年実家からの自立 自立してからすぐに荒波に揉まれました。 子どもとの日々を綴っていきたいと思います。

最近の記事

シングルマザーが悩まされた後遺症の話

欲しいゲームのために貯めていたお小遣いで金魚の仲間を増やした小学生の息子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 前回から2週間あいてしまいました……ちょこちょこ書いていました9月からの炎症が長引き、通院生活を送っておりました。 それと同時に仕事が繁忙期で、休職の希望は一旦保留となったのもあって治療が思うように進まず……。 今回はちょっと話を脱線させていただき、今、私の身になにが起きているのかをお話したいと思います。 乳がんは治療も、治療中の副作用やそれによるQO

    • シングルマザーががんサバイバーになった話-3

      アベンジャーズシリーズを見終わってしまい、アイアンマンについて考察し始めた小学生の息子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 飼い始めた金魚の成長が著しく、息子が朝起きてから夜寝るまで水槽の前に居続けるので、研究者にでもなるのかと感じ始めました。 親バカです。 今回は手術日が決まるまでの術前検査のお話をしていきたいと思います。 ■ 12.14 悪性腫瘍と判断されたのが12/7。 それから最短で国立がんセンターの予約が取れたのがこの日でした。 悪性腫瘍と判断された

      • シングルマザーががんサバイバーになった話-2

        お祭りでとってきた金魚を飼い始めた小学生の息子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 さて、なんと我が家に仲間が増えました。金魚のトンとパンです。 最初1匹だけだったのですが、「寂しいのは可哀想」とお小遣い握りしめてお友達をとってきました。お陰様で母は急遽水槽やらなにやらを準備して途端に金欠です。 ランドセル下ろして手洗ってすぐに水槽の前に向かう姿は健気ですが、いいから早く宿題せえとも言いたくなりますし、難しいですね。 水換えもフィルター掃除もご飯も自分で調べてや

        • シングルマザーががんサバイバーになった話-1

          冬休みにしたいことをホワイトボードに書き出したせっかちな小学生の息子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 リモートワークをしている我が家は、小学校から帰宅後、私が仕事を終えるまでの息子への連絡事項をホワイトボードに記入しています。 この時間には宿題をしてね、この時間にはお風呂に入っておいてね、とタイムスケジュールを記入できるホワイトボードのおかげで急な残業が発生した日でも19時には息子は寝る準備まで終わっています…! ホワイトボードにも息子にも感謝の日々です。

          シングルマザーが実家から自立するためにしたこと-終

          2学期最大のイベントである遠足を終え、冬休みまでの日を指折り数え出した小学生の息子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 また間が空いてしまいました。 がん手術の後にリンパ浮腫が悪化し、安静第一とのことで、うんうん唸りながら三連休を終えました。 3月に退院してから仕事も騙し騙ししていたのですが、いよいよ腕が上がらず休業となりそうです。 とはいえ布団に1日居ると要らぬことばかり考えてしまうので、調子がいい日は音声入力で更新してみようと思います。 お付き合いいただけま

          シングルマザーが実家から自立するためにしたこと-終

          シングルマザーが実家から自立するためにしたこと-3

          3連休のあいだにLaQでハリーポッターの世界を作ると意気込んでいた小学生の息子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 去年の誕生日にプレゼントしたハリーポッターのレゴとLaQを組み合わせて、昨晩の内に最後の決戦?のシーンを作り上げたのですが、今朝にはそのブロックたちは巨大ロボットになっていました。 潔さ100点で、私の遺伝子を感じました。 前回は少し寄り道をしてコロナに罹患したときのお話をしましたが、今回は本筋に戻り、実家から自立した際のお話を綴りたいと思います。

          シングルマザーが実家から自立するためにしたこと-3

          おそろいコロナ〜2024Summer〜

          新学期が始まった小学生の息子とふたりで暮らしているシングルマザーのわがぶたです。 前回から約2週間も空いてしまいました。 8月に発症したコロナの後遺症に抗いながら月初業務に追われ残業続きだった我が家が今週を乗り切れたのはコープのお陰です……! 私が実家から自立するためにしてきたことの続きをお話しようと思っていたのですが、せっかくなので記憶が鮮明な内にコロナ初発症の思い出を綴ろうと、ちょっと寄り道します! ■ 最初に発症したのは、私でした。 今年の6月に父方の祖母が亡くなっ

          シングルマザーが実家から自立するためにしたこと-2

          24時間テレビを24時間見ると意気込んで21時に寝てしまった小学生の息子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 前回に引き続き、私が実家から自立するためにした準備を綴っていこうと思います。 今回の表紙は息子の想う『夏の終わり』です。保育園に通っていた頃は打ち上げ花火の音に泣いていた息子も、花火を夏の風物詩として捉えるようになったのか〜と感慨深くなりました。 ■ 前回の記事で、私がした準備の順番を書かせていたたきました。 ①自立後の生活シュミレーションをする ②引越

          シングルマザーが実家から自立するためにしたこと-2

          シングルマザーが実家から自立するためにしたこと-1

          最近お米の種類まで気になりだした小学生の息子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 今回からは、私が実家から自立するためにしたことをお話させていただきます。 予定としては4部構成になるかと思います。相変わらずの長尺っぷりではございますが、お付き合いいただけますとうれしいです。 (ちなみに今回の画像は息子が描いたうさぎです。幸せの象徴を訊いたところ、こうなりました) ■ さて、一言で自立といっても、それぞれ目指す環境が異なると思います。 1.ご実家付近で子どもとの

          シングルマザーが実家から自立するためにしたこと-1

          家がなくなるまで-終

          夏休みも終わりに近付き7月のカレンダーを寂しげに眺める小学生の息子とふたりで暮らしているシングルマザーのわがぶたです。 さて、6回に渡り綴らせていただいた私と息子のホテル生活も、とうとう終わりを迎えます。 ■ ホテル生活7日目に着いたのは、羽田空港から数駅のビジネスホテルでした。 なんの運命か。そこは祖母が亡くなったときに利用させていただいたホテルでした。 私が実家からでて、子どもと暮らしていく決意をしたのは祖母からの一言がきっかけでした。 身体が衰えるまで祖母は、羽田で

          家がなくなるまで-5

          24時間テレビを楽しみにしている小学生の息子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 今回のお話でホテル生活も終了できるかと予定していましたが、延長戦に突入するかも……です! もう少しだけお付き合いいただけますと幸いです。 ■ 家での生活を再スタートさせる覚悟をしていた私たち親子。 とはいえいきなり全てを元に戻すことは難しかったのです。 部屋を暗くしようとすると息子が不安気に身体を縮こまらせてしまいました。 布団を頭から被って丸まり、「電気点けて」と言う姿は1年経っ

          家がなくなるまで-④

          MARVELの沼に沈みそうになっている小学生の息子とふたりで暮らす、シングルマザーのわがぶたです。 今回から、いよいよ家から出た私と息子のホテル生活が始まります。 ■ ホテル生活初日、やっとの思いで確保できた寝床(ホテル)は都内駅前のツインルームでした。 お風呂もユニットバスではなく独立型で、久しぶりに、怯えずにお風呂にゆっくり入れることに息子は大満足の様子でした。 余談ですが、この日から始まった2週間のホテル生活で私がめげずにいられたのは、子どものおかげです。 それは「

          家がなくなるまで-3

          こんにちは、こんばんは。 仮面ライダーが大好きな小学生の男の子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 今回も私たち親子が2023年の夏に帰る家を失った話の続きを綴っていきたいと思います。 ■ 8.13 前日にあいているはずのない穴が発見され、一睡もできませんでした。 夜中にキッチンの上からなにかが落ちてきた音がしたり、シンクを覗く度に赤ん坊Gが死んでいたり、家に居るあいだはずっとなにかに怯えていないといけなくなりました。 穴が見つかった途端、まるで家に生き物を招き

          家がなくなるまで-2

          こんにちは、こんばんは。 小学生の男の子とふたりで暮らすシングルマザーのわがぶたです。 前回に引き続き、私たち親子が家を失うまでのお話を綴っていきたいと思います。 ここから『まさか』の連続パンチをくらい続けることになります。 ■ 8.2  やってきました。運命の出会いです。 平日の真ん中の深夜のことでした。 目を覚ました私は、子どもと寝ていた布団から起き上がりました。 少し話が脱線しますが、私は極度の心配性です。 私と子どもの生活に少しでも波風や揺れが起きてしまえば、きっ

          家がなくなるまで-1

          こんにちは、わがぶたです。 小学生低学年の男の子とふたり暮らしをしているシングルマザーです。 ■ 前回の自己紹介(にしては長い前説)にて、私たち親子に去年なにが起こったのか、ざっとお話させていただきました。 今回は、実家からの独立から家を失いホテル暮らしになるまでをお話したいと思います。 分割して3〜5くらいでお話できればと思います。 「やった〜!実家から出れた!よしよし、ここからだ!」と輝かしい一歩を踏めたと勘違いしていた私の鼻を見事にへし折られたといいますか。突然崖

          シングルマザーが小学生の息子とホテルですごした14日間

          はじめまして。小学生のひとり息子に毎日翻弄されているシングルマザーのわがぶたです。 タイトルの通り、私と息子は昨年の夏の二週間、ホテルで生活をしていました。 8月17日から30日まで、ホテルで起き、ホテルで仕事をし、ホテルでご飯を食べて、ホテルでお風呂に入り、ホテルのコインランドリーで洗濯をして、ホテルで寝ていました。 ネットショッピングの商品もホテルに届けてもらい、買い物もホテル周辺で済ませていました。 なんだ、贅沢か?いいえ、そんな余裕は一切ございません。通帳を見て溜

          シングルマザーが小学生の息子とホテルですごした14日間