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familie

Dear.Mrs.GREEN APPLE

5ヶ月連続リリース本当にお疲れ様でした。

この5ヶ月間は喜怒哀楽の
様々な感情が揺さぶられた時間。

ミセスと一緒にファンと一緒に
共に喜んで、時に悲しんだ。

私はこの5ヶ月で
ほんの少し強くなれたと思っています。
紛れもなく彼らのお陰です。

素敵な曲を産んでくれてありがとう。
たくさん奏でてくれてありがとう。

5ヶ月連続リリースの最後の曲
「familie 」の個人的解釈と感想を
書き留めたいと思います。

(あくまで個人的解釈であり、私が感じたり思ったことの感想になります。)


初めて聴いたのはゼンジン横浜公演で
アンコールで演奏されたfamilie。
シャボン玉で溢れた空間と相まって、
一言で多幸感でしかなかった。

リリースされてからの印象は

この曲絶対結婚式で使いたい!!!!!

愛を感じられる歌詞がたくさんで
どこか懐かしさや温かさを感じるメロディー。

少し余談になりますが、familieリリース日の朝に身支度をしながら何気なくfamilieを聴いていて、結婚式で流れたら素敵だよな~と物思いにふけていたら、

「相談にのってほしい!」

今度結婚式を挙げる先輩から
いきなり連絡が来たんです。

学生時代と前職で結婚式の勉強をしていたのを知っていて連絡をくれました。その先輩の結婚式には言うまでもなく出席予定です。

familieに導かれたのではないかと思ってます。

「○○(私)に相談してよかった!的確な答えをありがとう。」

こんな素敵なことまで言って貰えて素直に嬉しかった。

私の中で完全にfamilieと結婚式が
繋がってしまったというお話。

絶対に結婚式と相性良いんだろうな
なんて思ってしまっています。

大好きな結婚式というものに
求められていたことを答えられた嬉しさと
この曲の優しいメロディーが重なって
久々に穏やかで素敵な朝を過ごすことができました。

私ならどの場面で流そうかな、familie。


(ここから歌詞の一部を抜粋して感想を書いていきます。)

君に見せたい
景色がある
僕の「好き」を
どう思ってくれるかな

私のお気に入り歌詞。自分が心から好きなものを大切な人に紹介する時ってドキドキしません?それに対してどう思ってくれるだろうというワクワク感も同時に存在するような気がします。その気持ちが短い歌詞に込められていて、胸がキュッとなる。 



時代の車輪に
僕らが燃料となり
乗せてゆく

車輪=地面上を容易に移動することを可能にする目的のもの

燃料=車を動かすのに必要なもの
燃やしてその熱を利用する材料

この時代に僕らが闘志を燃やして
次の世代に愛を運んでいく、繋げていくっていう意味があったらいいなと思う。



どこまでが
ただ、愛と呼べるだろう

“どこまでが愛と呼べるだろう”

でも意味は伝わるけど

“ただ”

が大切なような気がして。

ただという接続詞の意味として、前に述べた内容に関して軽く気にとめてほしい内容に使われると記載がありました。

どこまでが
愛と呼べるボーダーラインなのか。

難しいことだと思うけど
気に留めておいてね。
一人一人が考えてね。
というメッセージのようで。
一生を懸けて解いていく宿題のような。



僕に見せたい
景色がある
いつか自分を
認めてあげられるかな

僕に見せたい景色をみられたことで自分自身を認めてあげることができるのか。

自分を認められた先にある
僕に見せたい景色なのか。

少しニュアンスが違うだけで
大分意味が変わる。

ゼンジンシリーズを始めた10年前。
彼らの見たかった景色は神戸・横浜のスタジアムでみることができたのかなと考えてしまう。
はたまた、まだ見ることは出来ていないのか。

ゼンジンで披露したfamilieがYouTubeに上がっているので詳細の気になる方や興味のある方はぜひご覧ください。↓

“僕に見せたい景色がある”
客席を見渡す仕草が個人的に好きです。



終わらない旅路に膝をつく
たらい回しってやつでしょう

旅路=人生

努力は必ずしも報われる世の中でもないし理不尽なことも多い。たらい回しにされ、荒波に呑まれて前を向いて歩くことができなくなる日もあるよと、
そんな風に歌ってくれてるのかな。



ささやかで慣れがある場所
ほんとはユーフォリア

身も心も落ち着いて、
飾ることなく等身大の自分でいれる居場所。
自分だけが分かればいい価値のある場所が
きっと誰しもがあって

誰も目もくれず目立たないもの。
私だけが分かる価値のあるものこそ
とても幸せで溢れていて、
尊いことなんだよと
言ってくれているような気がして
温かい気持ちになれる歌詞。



終わらせ方は僕次第
泣けるエンドを

自分の人生は自分だけのもの。
紛れもない事実。

大切なものが増えても
愛する人の為に自分の人生を全て捧げても
私は私の人生しか生きられない。

良いことだらけの人生ではなかったかもしれないけど、自分の生きてきた道に誇りをもっていつか終えたいと思う。

綺麗な花も良いけど
傷をも誇れる花になろう

Mrs.GREEN APPLE/アポロドロス


感情は忘れないでしょ?
確かなメモリアル
心が帰れる場所
愛しのファミーリエ

自分の琴線に何かが触れた時の気持ちって
何年経っても忘れないものだと思っている。

それは自分だけの財産であり宝物。

私がありのままに帰れる場所
それは、familie(家族)であってほしい。
私もそうでありたいなと思う。
家族って血の繋がっている家族でも、学校や職場、趣味を通じて出逢えた仲間でもなんでも良いと思っている。家族だなって思える人こそがきっと家族。それで良いと思う。





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