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金持ち貧乏からの脱出劇(はじめの一歩)

前回の記事「お金持ち貧乏ー教員夫婦の家計事情」では、私たちがいかにお金を稼いでは使い、気づかないうちに貯金がなかなか増えない生活を送っていたかについてお話しました。

ようやく私たちも自分たちのお金の管理の甘さを痛感し、「このままではまずい!」と夫婦で家計を見直すことを決意しました。

そこで今回の記事では、私たちが金持ち貧乏から抜け出すために最初に取り組んだことを3つ、ご紹介したいと思います。


見直し① お金の勉強

家計を見直すと決めたものの、正直、何から始めればいいのかさっぱり分かりませんでした。

家計簿をつける? 投資を始める? 節約する?
そもそも、お金の知識がなさすぎることに気づいたのです。そこで、まずは「知識をつけること」からスタートしました。

とはいえ、どうやって学べばいいのか…。

そんなときに出会ったのが、YouTubeの「お金の勉強系チャンネル」でした。人気のあるYouTuberの動画を見つけ、通勤時間や家事をしながら聞き流すことから始めました。

最初は「へぇ〜、そうなんだ。」くらいにしか思っていませんでしたが、次第に耳が痛い内容がたくさん…。

「私たち、まさにこれやってるじゃん!」と、動画を見ながら何度も夫婦で苦笑い。聞き流していたはずが、いつの間にかメモを取るほど真剣に学ぶようになりました。


見直し② お金の流れの見える化

お金の知識が少しずつ身につくと、次に気になったのが「私たちの家計は実際にどうなっているのか?」ということ。

そこで、まずは毎月の収支を把握することから始めました。

家計簿を手書きでつけるのは大変なので、アプリ「マネーフォワードME」を導入。夫婦の銀行口座やクレジットカードをすべて連携し、自動で収支が記録されるようにしました。

すると、驚きの事実が発覚!!
「毎月の生活費は給料で賄えていると思っていたのに、ボーナスで補填してるじゃん…!」
そう、私たちはボーナスに頼る生活をしていたのです。

そこで、さらに細かく把握するために、スプレッドシートを使って食費や日用品などの支出をカテゴリごとに分類。

「ご褒美のデザートの出費が多い…」「外食費がこんなに?」と、お金の流れを「見える化」することで、ムダ遣いに気づくことができました。


見直し③ 削減できる支出を見つける

次に取り組んだのは、削減できる支出の見直しです。

いきなり生活水準をガラッと変えるのは難しいので、まずは「簡単に削れる固定費」から着手しました。

通信費の見直し
私たちはずっと大手キャリアを使っていたのですが、調べてみると格安SIMに変えるだけで大幅に節約できることが分かりました。
思い切って格安SIMに変更したところ、1台あたり約5000円の削減に成功! 

保険の見直し
次に見直したのが保険。
自動車保険や火災保険の見積もりを取り直し、最小限の補償内容で最安の保険会社に乗り換えました。
結果、年間で数万円の節約に成功。

さらに、医療保険についても考え直しました。
「この保険、解約してもいいですか?」という本を参考に、家系の病歴や自分たちの健康状態、保険料の手数料などを総合的に判断。
その結果、「保険で備えるのではなく、貯金で備える」という選択をし、加入していた医療保険を解約。
浮いた保険料をそのまま貯蓄に回すことで、無駄な支出を減らすことができました。


まとめ

このように、

  1. お金の勉強をする

  2. お金の流れを見える化する

  3. 削減できる支出を見つける

この3つを実践したことで、私たち夫婦は「金持ち貧乏」から抜け出すための第一歩を踏み出しました。

特に固定費の削減は、一度見直せばその後ずっと効果が続くので、やってよかったと実感しています。

まだまだ改善の余地はありますが、まずは「貯まる仕組み」を作ることから。今後もさらに細かな支出に目を向けて、より良い家計管理を目指していきます。

今後も、わたしたち夫婦が「お金持ち貧乏」から抜け出すためにしたことについて、少しずつお話したいと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊


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