リーダーとしての自信、そもそも自分はリーダーに向いているのか?
リーダーとしての仕事に自信が持てず、悩んでいるリーダーは多いと思います。リーダーシップは、生まれつき備わっているものではなく、経験やスキルを積み重ねることで身につくものです。
自分にはリーダーに向いていないのではないか、と悩んでいるあなたに、気が楽になる3つのヒントを紹介します。
1,自分をきびしく評価しない
リーダーとしての自信がないときは、自分に対して厳しい評価をしていることが多いです。自分の失敗やミスにばかりに目を向けてしまい、自分の強みや長所を見落としている可能性があります。
理想を高くもちすぎず、60パーセントできればよくできたとしましょう。自分にきびしいリーダーは、ひとにも厳しくなりがちです。リーダーになったら、自分にあまいくらいでちょうどよい、そのほうが周りにも寛容になれる、くらいに考えましょう。
2,自信はなくていい
自信がないからといって、リーダーとしての仕事ができないわけではありません。自信がないからこそ、謙虚な姿勢でチームメンバーと接することができ、信頼をえられることもあります。
むしろ、自信がないことで、職場での居心地の悪さを感じているのかもしれません。たえず不安な気持ちをかかえている状況です。解消する方法としては、自分の強みや弱みを客観的に見て、できていることと、できていないことを整理しましょう。漠然とした不安は消えていきます。
できていることをちゃんと認めて、これから取り組んでいくべきことがわかると、現実がみえてきます。自信はなくても大丈夫、不安をいやしましょう。
3,いろんなリーダーがいていい
仕事ができてるリーダーだけが、よいリーダーとはかぎりません。
できないことがあるリーダーのほうが、周りが育ちます。
リーダーが頼りなかったら、チームのだれかがしっかりしてきます。みんなでサポートすることでチームがまとまっていくこともあります。全員のリーダーシップ力が発揮されていく可能性が高くなります。
リーダー像は固定しないようにして、自分なりにできることを精一杯やりましょう。
今回は、リーダーとしての自信がもてないときどうするかをご紹介しました。
・自分をきびしく評価しない
・自信はなくていい
・いろんなリーダーがいていい
リーダーシップは経験を積み重ねるとかならず身につきます。大丈夫です、いまやっていることがみのります。