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ふんごんで、の、足跡🐾

あんばよう 取れた足形森の熊さん。
冬眠に向かってようけ食べとるだろうね。

周辺ドングリの木は、ようけあるけど、下にあんまりドングリの姿が見えんかったで、もしかしたら、ようけ食べとるんかもしれん。

そして柿の木は、折れやしぃ。
さっき、登って柿食べとったような、爪痕。

柿の木に、座って食べるのは、よく聞くけど、あえて木を折って、枝と一緒に熊も落ちて柿を食べるだって。
柿の木の下には、食べかけの柿が落ちとった。

結構な高さの木になっとるで、そっから落ちるんは、

なかなかの受け身の名人だ!!

細川ガラシャさんの碑がたっとるエリアは、熊の住まいになっとるで、

訪問する際は、
インターホンは、にゃあで、
大きな声で、「おるで!!」「入るで!!」
と、アピールしたりせんなんで!

食事中で、夢中になっとるかもしれんだし、ばったり会わんように、して〜よ!!

最近は、熊被害のニュースも多いだけど、

熊が秋にいっぱい木の実食べる
    ↓
糞の中に種いっぱい
    ↓
糞を食べる虫が来る
    ↓
種が運ばれる
    ↓
種があっちこっちにばらまかれる
    ↓
翌年の春に、芽吹く🌱

熊は、森を作っとる。


森から、町への間の大切な里山
日本全国、里山が無くなって、ダイレクトに町になるから、簡単に食べ物手に入るなら、民家近くに行くわなぁ。

そらそ〜だ〜な。

丹後半島中央の豊な山々。山奥なのに、たくさん食べ物を生産できた。
豊富な水と、肥沃な土地、
そして日当たりの良さで、稲作エリアもかなり広かった。
「味土野言うくりゃあだで、美味しいもんがようけ生産された〜ろうで。」

同行して頂いた、梅田さんのお話。
ガラシャさんも、山奥で、暮らすんは、何か、暗いイメージだったけど、もしかしたら、豊かな食べ物と四季を楽しんどんなったんかもしれんね。

イメージが変わった、細川ガラシャさんの味土野生活。
丹後の自然が生んだ、里山と歴史。五感で感じてみなったらよかろうで。

森の熊さんには、気をつけて、丹後の味土野へきにゃ〜(≡ΦωΦ≡)

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