社会不適合説強まる

悩んでたストレングスファインダーに課金をした

学生時代からお世話になっているストレングスファインダーに課金した。

34個ある素質の中からアンケートに答えることで自分の強みだとされる素質を挙げてくれるものだ。
無料版では上位5個。有料版では34個全ての素質を順番に出してくれる。

そんな自分の上位5個は

  1. 運命思考

  2. 収集心

  3. コミュニケーション

  4. 共感性

  5. 最上志向

学生の頃にやったもので、今でも自他ともに合っていると感じているし、言われる。

こんな時だからこその自己分析

前の仕事を辞めて今は個人で転々と仕事をしている。コ〇ナ渦ということもあり、自分が何をしたいのか定期的に思い悩むことがあった。

今回も来た。

きっかけは毎年必ずと言っていいほどかかる季節風邪。
昨年までは体が強くなってきたのかあまり意識していなかったが久しぶりにかかった。
先週の土曜日から体調がおかしかったが、とうとう水曜日まで長引いてやっと治り始めた。

脱線したがこの間、退屈な時間で色々考えた結果ストレングスファインダーの課金にたどり着いた。
元々信頼していたものだったから割と即決だった。

自分の弱みを知る

前職が営業色濃厚の人種に囲まれていたのもあり、感覚的にこの業界はこういうものなのだと感じていた。
それが今回の課金で、ひとつ原因を知ることになった。
というのは、34の素質を順番の並べてくれるストレングスファインダーが34番目の素質として提示したのは、

競争性

というものだった。

「競争性」の原点は比較することにあります。世の中を見渡すとき、あなたは直感的にほかの人の業績に気づきます。彼らの業績は究極の評価基準となります。あなたがどれほど頑張ったとしても、あなたの目的がどれほど価値のあるものであろうと、そして自分の目標を達成していたとしても、競争相手を超えていなければ、その成果が無意味に感じられるのです。

Gallup クリフトン・ストレングス 「競争性」より


モヤモヤしかない。

競争の中で勝つことに価値を感じていない訳ではないが、競争して勝つこと以上に価値のあるものなんていくらでもある、
と素直に感じる。

兎にも角にも、競争社会と言われる現代においてこの要素が一番下なのは正直ちょっとブルった。

依存する素質

最近は哲学に興味をもって拗らせていることもあり、「競争」の社会の中で生活しようとしている人は「競争」に依存しているようにも感じる。

怒鳴る人が怒ることに、好きぴを語る人が相手に依存しているのと同じように。

書いてて考えが少しまとまった気がする。
競争はひとつ目的を叶えるためのものでもあるが、ひとつ依存先としても使われているのかなと。

思えば自分の上位5個の素質にも同じように依存している気がしてきた。

血液型や性格占いなどと同じ、自分に対する言い訳として上手く素質に依存している。

結局何が言いたいのかわからないし面倒くさくなった。

何より自分の弱いところをまたひとつ言語化してくれたのに感謝。
ウィークネスファインダーでもある。

「競争性」が低いことにまた依存できる。

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