「国際スポーツ実習」にむけて
僕は2024年の2月、約2週間ドイツに行く。
というのも、ドイツにあるヨーロッパで1番大きな体育大学「ケルン体育大学」とスポーツ交流や文化を学ぶためである。僕が在籍している大学からは約30人が参加する。
海外に行ってみたい、現地でスポーツを楽しみたい、ヨーロッパのスポーツ文化や世界観を知りたい。旅行気分で行く!など、色んな目的を持った人がいるだろう。
僕がそのプログラムに参加する理由は、自由な世界観をみてみたい。という好奇心だ。ヨーロッパに行ったことがないので大口を叩けないが、日本人によく見られる集団主義とは違い、個人主義で自由きままな欧州の人々。
その国民性がどのようにスポーツと関係しているのかが知りたい。
特にドイツは世界が認めるサッカー大国である。その現地の人々がどのようにしてサッカーと関わっているのか。聞いた話によると、週末になるとドイツ6部や7部のチームでさえ、地元のチームを応援し、祭りのようにサッカーを楽しむという。もちろん日本でもJリーグに熱血なファンやサポーターがいる。しかし地域リーグや社会人チームレベルになると、「この街にもサッカーチームあったんや」的な感覚で、皆が応援するのはせいぜいJ2やJ3くらいであろう。
その感覚の違い、“サッカー”をどう捉えているのかが気になる。幸い、その2週間のうちにブンデスリーガ(ドイツのプロサッカーリーグ)を観戦する機会があるので、その時に肌で感じるであろう。サポーターの熱、街の雰囲気をこの身体に吸収しようと思う。
そしてサッカーに限らず、趣味や恋人や、家族との時間を大切にするヨーロッパの価値観を日本と比べてみたい。
そのためには、、
フラットな思考で2週間を過ごす。
これは“あえて”である
もちろん何も考えないわけではない。
しかし事前に学んだ情報や先入観を持ったままでは、あまり意味が無いだろう。
フラットな状態、思考で感じた事こそが僕が知りたい世界だからだ。“Real”を知るためには自分の直感や感情に従うべきである。
とは言っても貴重な留学、全てのプログラム、時間を楽しもう!!!