Maho

育休を長く取らせていただき、夫の赴任先である西アフリカのセネガルで子育て中。育児をしながら、アフリカ大陸初上陸の私なりにこの国で感じることを書いていきます。

Maho

育休を長く取らせていただき、夫の赴任先である西アフリカのセネガルで子育て中。育児をしながら、アフリカ大陸初上陸の私なりにこの国で感じることを書いていきます。

最近の記事

こどもの言語習得を親はどうサポートするか?

気がづけば6月。 気がづけば娘がもうすぐ2歳半。 日本語フランス語共にこちらも驚くほど文でしっかり喋ってくれるようになった。 私もなんやかんやでフランス語を喋れるようになったので、娘との会話を楽しんでいる。しかし第二子を出産する都合で、半年ほど娘と私だけ日本に帰ることになった。 セネガルに戻るまでどうやって娘のフランス語をキープしようかと私は頭を抱えている。 というのも、前回の年末年始に3週間日本に一時帰国しただけで、娘は驚くほど日本語が進歩した。 それまで私に対して日

    • セネガルで「クラシックバレエの公演」を観てみたら

      お久しぶりです。 9月から娘は幼稚園に通い始めた(まだ1歳児だが一番小さい子クラスに入れる)。 最初の1週間だけ泣きじゃくっていたものの、今では幼稚園大好きでクラスの友達の名前を全員覚えていてすっかり馴染んでいる。 まだ2歳にもなっていないのに! そして初めて毎朝3時間半も一人で過ごす時間を手に入れた私はばんざい!! 出産1か月前まで続けていたバレエを再開したいがまともな教室がないので、ヨガとピラティスで我慢。 そんな矢先にSNSでこんなポスターと「クラシックバレ

      • 西アフリカ セネガルで育児ができて幸せだと感じる理由

        夫の待つセネガルまで、1歳の娘を連れて飛行機を乗り継いだあの長旅から、半年以上が経った。 (39時間のフライト&トランジット・・・!) 日本では夫不在という理由から実家に居座り、他のママ様方よりかなり伸び伸びと育児をしていたと思う。 両親共に働いているがコロナ禍で在宅の日も多く、弟もかわいそうなことに在宅の学生生活。 家事を私が一番多くこなすとは言えちょっとしたことを頼める相手が多かったので、ありがたいことに子育てと家事で疲れ果てるという感覚はなかった。 そしてセネガ

        • 豊かな人脈から経験が広がる国

          すっかり久しぶりの投稿になってしまった~!! 1か月の一時帰国が想像以上にあっという間に終わり、セネガルに帰ってくると日差しが強く娘も頭にぺったりと汗をかく季節に入ってしまった。 セネガルに帰ってくると思いのほか落ち着いた気持ちになっている自分に少し驚いた・・・ でもやっぱり日本の方が何もかも物が揃うし交通の便も良く、何かと不便に感じることもある。 一時帰国前、私の住むアパートが位置する通りすべての建物でインターネット接続ができなくなった。 「ああ、この国だとこういう

        • こどもの言語習得を親はどうサポートするか?

        • セネガルで「クラシックバレエの公演」を観てみたら

        • 西アフリカ セネガルで育児ができて幸せだと感じる理由

        • 豊かな人脈から経験が広がる国

          セネガルのローカル食

          こんにちは。 セネガルで暮らし始めて早3か月! 娘も1歳3か月を過ぎ、親にも理解できない赤ちゃん語のマシンガントークが始まったり破壊専門だったはずの積み木をいつの間にか積めるように。 聞いてはいたけど、本当にある日突然できることが増えるんですね。 さて今回はセネガルローカル食の紹介。現時点で試せている美味しいもの抜粋! セネガルを代表する食事と言えばまずチェブジェン(Thiebou Dienn)。 チェブ=米、ジェン=魚を意味し、魚や野菜で煮込んだ煮汁でお米を炊き一緒に

          セネガルのローカル食

          値札のないお買い物

          食料品を買いに市場に出かけても、工芸品を売るマルシェに足を伸ばしても、生地を洋服の仕立て屋さんに持っていっても、商品やサービスの値段を書いてあるローカルのお店になかなか出会わない。タクシーも乗車前に行先を伝え値段の交渉から始まる。 特に私が生鮮食品を買いに週何回か通っている、ダカール市街中心地にあるケルメル市場は値下げ交渉がしやすい場所かもしれない。 自宅から歩いて数分、アフリカ感満載のお面屋さんをを通り過ぎたところにケルメル市場の建物が構えている。 円形の建物の内部は

          値札のないお買い物

          セネガル優勝おめでとう!

          セネガルに来る前、この国について唯一知っていたのはサッカーが盛んなことだ。 今年2月、アフリカ大陸の各国が参加するアフリカネイションズカップがカメルーンで開催され、セネガルは見事に勝ち進んでいた。試合が行われるたび家の外から歓声やブブゼラ、車のクラクションが聞こえ「あ、今日の試合も勝ったんだな」と把握する日々。 しかしある日夜9時を回った頃、とてつもなく騒々しくなったので外を見ると、大勢の人が道路を走り周り、叫んで踊って花火をそこら中であげていた。 なんと数十年続くこの

          セネガル優勝おめでとう!

          1歳の娘を連れて、育休はセネガルで

          ごく普通の会社員生活を送っていた私が、娘が1歳になるとともに夫の赴任先であるセネガル(アフリカ大陸最西端の国)に引っ越した。育休中という限られた期間だからこそ、二度とないかもしれないここでの生活について日記がてらコツコツ綴っていきたい。 と言いながら、書くことが苦手だ。日本語の使い方からテーマの選び方まで、何もかも本当に苦手だ。書くことを少しずつ好きになっていけたら充分、そう自分に言い聞かせて続けよう! まずは簡単に自己紹介:20代後半、お酒好き(仕事はお酒関係)、趣味は

          1歳の娘を連れて、育休はセネガルで