人生絶望ちゃんねるの日記(2024年8月)基本毎日更新
序文
今となっては昔のことだけれど、まだ私が幼き日に見た光景の話をします。私の学校から家への帰り道には小さな病院と薬局があって、その横を通らないといけないわけなのだけれど、いつも薬局前には修道女がいました。彼女はいつも煙草を吸っていて、薬局前の小さな腰掛けに座っていました。
修道女がいるということは近くに教会があるのですが、学校の向こう側だったので、私は行ったことがありませんでした。それでもその修道女が、なんというか不真面目な体質であることはわかりました。幼い私の知識