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技術士 準備期間3カ月1発合格記(その5)”技術士二次試験 勉強”編

受験申込書の提出も終わったし、勉強に専念できる状態になったのですが、さて何から始めれば良いのやら。。。
試験まで3カ月を切っており、あまり時間もないので効率的に進めたい!
という事で、まずは過去問でどんな問題がでているのか確認してみました。敵を知れば百戦殆からず!

まず、技術士会のホームページで公開されている過去問を全てダウンロードして一通り目を通しました。
問題形式や難易度、傾向を把握しよう!と思ったんですが、択一問題は2割くらいしか分からない(当時は必須科目は択一問題でした)。
記述に至っては何を答えれば良いのやら見当も付かない状況。特に後半の問題は質問の意味もイマイチ分かんないっす。。。という状態。

過去問を見て合格までの距離感・自分の立ち位置を測りたかったんですけど、とりあえず遠すぎて距離が分からない事が分かりましたという状態。
我ながらよく心が折れなかったものです。

千里の道も一歩から

択一問題

まずは、とっかかりやすそうな択一問題対策から始めることにしました。
過去問を数年分比較すると、ある程度似た問題が出ている傾向がみられました。なので、過去問7年分くらいを完璧にすれば正答率6割は達成出来るだろうと考え、とにかく過去問をみっちり勉強する作戦にしました。

初めは一問ごとに、”分からない→ネットで調べる→ノートにメモ” を繰り返します。この時、正解の選択肢だけでなく、間違いの選択肢に出てくるワードも調べて、周辺知識についても理解を深めていきました。
こんな感じなので、かなり時間がかかってしまい、一年分の問題(20問)を完了するのに3時間くらいかかってました。この時点では100%は目指さず、とにかく7年分全てを一通りやりきるというのを目標に、精度は低めで進めてました。
そんなこんなで、だいたい2週間くらいで7年分を一通り終わりました。

その後、2周目。まだ正答率5割くらいですが、だいぶ立ち止まることが少なくなってきました。途中、自分の言葉で説明できないワードが出てくると、都度調べてノートに書き足していきます。
さらに3周目、正答率8割を超えたので、選択問題対策は一旦終わりました。

ここからは週に一回くらいのペースで選択問題を見返して、徐々に正答率を上げていくとともに、長期記憶として頭に染み込ませていきました。

で、最終的には過去問7年分は、全ての選択肢について(間違いの選択肢に書かれている内容についても)ほぼ完璧に理解した状態になりました。

選択問題の過去問正答率が8割くらいになったのが、だいたい4月後半ごろ。
そこから記述問題の対策を開始しました。試験まであと2ヶ月半!

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