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声優の訃報を聞くと
作品は、個人作業もあれば集団作業もある。
小説は基本、孤独。
漫画はアシさんいなければ孤独だけど、編集さんのヘルプもある。
アニメーションは団体だ。制作にあたる人や作画に関わり人、音楽や声を吹き込む人。
今回はこの声優さんにスポット。
作品のカラー、キャラクターの個性は、その声優さんが吹き込んだ命ともいえる声で大きく変わる。
声優 田中敦子。
上毛新聞でも前橋出身ということで紙面に取り上げられてましたね。
声優さんが亡くなる。いわゆる訃報は、ここ数年で作品を左右するほどのことになっています。TARAKOさんのときは「ちびまる子ちゃん」どうするかということでしたが、似せる代役でこなしてます。昨今はこういうやり方で延命するパターンが多いですね。
でも、唯一無二で、もうその声じゃなければ駄目と云う作品だってある。
あるよね。
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このように、
他の誰かではイメージも
全部変わってしまう作品がある。
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山田康夫の味と呼吸とテンポだけは真似できず、もう別モノだよな。
無理に延命させることが作品にとっての幸せじゃない。
終わることの出来ない作品は不幸としか思えない。
「ちびまる子ちゃん」は終えられるタイミングを失って、どこに転がっていくのだろうか。
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美しい長き思い出といっしょに、ずっと、あの声のサザエさんを!
そう思うのは、エゴですかね。
いつかAIがオリジナルの声を学習して、声優いなくてもなんとかアテられる時代がくるのでしょうか。それはそれで、なんか嫌な気もします。
長寿でなくてもいいから、起承転結できる作品を発表しようよ。
長けりゃいいってもんじゃない。
漫画も3~5年で終わらなきゃ、作者訃報で未完になるだけ。
作品が可愛そう。