里見の日、公式認定
3月13日はサ・ト・ミの日
と、これまでも声を大に出してきました。
民間の余所者の声は、吹けば飛ぶようなもの。
それでも、公式の機関から、公式の認定がなされました。
偉い方々が、発端は夢酔が云い出しっぺと、壇上から公言して下さいました。ちょっと安心しました。
そういう動きをしていることを事前にも匂わせさえも聞いていなかったので、当日まで無視されていたものかと、思わずにいた訳ではございません。でも、この日、何かあってワシが来られなかったら、やはり黙殺されちゃったものかと、些かモヤモヤがないわけでは、ない。
でも、本当は、ここからなんですよね。
公言した、記念日を制定した。
はい、これで終了!というのが、かつての館山式です。
10年前もそうだった!
ついでにいえば、あの知事もわざわざ馬に乗って、危ない場面もありましたが、派手に南総里見まつりの甲冑行列に参加していた。
このタイミングで、県をあげて大河とろうといえば、みんな盛り上がった筈だった。しかし、知事も、当時の館山市長も、それを意識して避けた。
ずっと暗礁だったことの発端にも似た、象徴的な出来事だった。
今度のシンポジウムも、同じか?
記念日制定もそうか?
きっと、とっくに今ごろ、記念日制定のことを館山市から近隣市町へ周知したうえで
「予算のこともあるから今年は単独で、来年は大河を承知した予定で、共同でサトミの日を盛り上げる企画を、いまから検討しませんか。新年度予算まで、まだ時間ありますから」
くらいのことを発信しているだろう。
それをしていなければ、10年前と同じ、なんですよ。
ワシは辛いことしか云わないので、さぞや嫌われておるでしょうが、愛あればこその忖度抜きの辛言と思って頂ければ……。
行政や観光に携わる皆さん仕事ですから、こちらは一銭にもなりませんから。そういう違いもあるんですよ。