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長船の切っ先

昨日、所用のついでに立ち寄りました。
X(旧Twitter)で案内をみつけたのがきっかけです。いやぁ、丸の内は、暑いですねえ。

曜変天目(稲葉天目)建窯以外は、撮影可能です

という案内が凄い。

勿論、この手の撮影という意味ではない。

アルファポリスで山田浅右衛門の作品を掲載したことを覚えてお出でか?
まだなら、ここ。

作中、フィクションであるが、浅右衛門の佩刀を備前長船設定にした。遠いむかし、刀剣博物館(代々木時代)で一振りの美しさと実用性に魅入られ、設定としたものだ。
それから長く、直接目の当たりにすることはなかった。
が。
ここには備前長船があった!

造形美もさながら、実用性もきっと高い。

魔を斬り祓う太刀は、美しさが必要。そう思い、強いて浅右衛門の佩刀に設定した。本当は名もない太刀でも、架空の銘でもよかったのだが、魅入られたから……そうせずにいられなかった。

もし、佩刀令がでて所持していいよということになったら、長船がいいなと思う。値打は、家、何軒分になるのかな。