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はじめての連載作品
「梅の花の咲く処」、いよいよ刊行です。
笹目いく子先生のあとがき、という大きな餌に釣られてしまった方も大勢おられると思いますが、騙されたと思って楽しみにして下さい。
発送は3月中に間に合えばいいのですが、遠方の方は新年度の初読みになってしまうかも知れません。
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この「梅の花の咲く処」は、1年間という枠で新聞連載した最初の作品。20年も昔の作品です。若干(といっていいのか)の加筆修正もしており、20年前の無鉄砲で粗削りな自分の足跡をあらためて
「稚拙で、それでも勢いがあって眩しい」
と感じてしまいました。成長できたのかな、20年もすりゃあ。
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同時に載せた作品「梅かほる闇路」は、トリック作品というべき書き下ろし。
「梅の花の咲く処」の50年前、太田道灌暗殺からはじまる関東の動乱、西多摩を軸とする戦国、立河原合戦……伊勢宗瑞……北条氏綱……柴屋軒宗長、そして三田弾正三代の物語。
すべての結末の最後が、「梅の花の咲く処」冒頭へと続く構成。
これは読んでからでないと、分からない。
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どうぞ、お楽しみに!