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🔷保護者に生かされる
八戸駅が混雑している
周りは真面目そうな風貌の若者たち
そうか、受験なのか...
ホームに行く
私が乗る席は7号車の3番...こっちだな
自分の席を確認しようと顔をあげる
私をじっと見る中年男性
あ?見たことある、、💡
そか!保護者だ!『どうも〜』ぺこり。
保護者でもあり教育者よお父様。
その人の後ろから、頭一つ分飛び出して、私を見てにっこり😊
『ん?お父さんそっくり!!あ◯と君!!おっきくなったね、びっくり!!』
『大学受験なんです。』
そか。時代はもう進んでいる。
私の記憶での、あ◯と君はまだ小学2年生なのだ。
てか、10年ぶりに会ったのに、スルスルっと名前が出てくる私ってすごくない?
あ、いや違うか!印象に残るあ◯と君の方が凄いのか!
『何関係の道へ進むの?』
『教育です。中学校です!』
『お父さんみたくなりたいのね』
『いえ、お父さんみたくはなりません』
(苦笑)
保護者も子どもも私が先生辞めたことには触れず、10年ぶりなはずなのに、子どもの背がでっかくなっただけな、不思議な時間が流れた。
新幹線が来て、そこからはバラバラになってしまったが、まあなんとも言えぬ時間であった。
その時の学校の保護者が
2023の忘年会にゲストハウス繭子の宿をご利用いただいた
その学校には確か6年間いたんだな
そんな中でも、保護者の方とは昭和系な雰囲気でたくさんたくさんお話をさせていただいた
保護者もたくさんたくさん先生方との交流を求めてくれていた
飲み会に行けば、とにかく盛り上がった
泣いて笑って語って歌って
本当の地域との親睦がそこにあった
濃厚だった
新年会は桜が桜前に開催される
そう。繭子の宿でだ
こんなありがたいことある?
その時ばかりは
本当に
昭和のよき時代の保護者たちの熱い語りの宴会だ
時を経て
教員時代の関係が細々とでも
縁を切らさず繋がっていることは
本当にありがたきことである
私を生かしてくださりありがとうございます
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