蜘蛛が嫌いな匂いと音、蜘蛛嫌いの心理を探る。(写真は使わないよ!)
蜘蛛が嫌いな匂いと音について特集します。
空の雲じゃないですよ。8本足のあいつです、あいつ。
すぐ人の家に出没するやつ。
安心してください。この記事では、クモの写真まったく使いません。というか自分も見たくない(笑)なので、活字のみでお楽しみ下さい。
日本だと、けっこうヘビとかクモ、ゴキブリとか嫌いな人は沢山いますよね。外国人が蜘蛛嫌いかどうかは不明ですが。
さて。匂い・音・心理のうち、まずは心理面から解説します。
というか、なんで蜘蛛って嫌われるんでしょうね?
クモ恐怖症(アラクノフォビア)なんてネーミングを付けられる位、クモってすごく嫌われます。私も嫌い。
南米だとバリボリ食ってる民族がいるそうですが、私ならたとえ2億積まれても食いません。エビみたいな味とか言われても無理なもんは無理。
予想:クモが嫌われる理由トップ2
1 見た目が気色悪い、無理
2 蜘蛛の巣(糸)が大迷惑
3 捕食シーンが嫌い
多分これですよね。
まず見た目がグロテスク。あのタカアシガニ風8本足を使っていろんな場所を這ってきます。クモ嫌い=見た目が嫌い、っていうのは間違ってないはずです。美脚なのは羨ましいけど。
そして巣ですよね。昔、自転車をしばらく放ってたら巣を張りやがりました。あのやろー!どこのどいつだ!(蜘蛛だ)
うっかり糸を触るとベタベタくっついて気持ち悪い。あと処理が面倒くさい。
捕食シーンは、小さい奴はともかく、でかい奴だとグロイです。オポッサム食ってる奴がいるレベル。
※ 余談ですが、蜘蛛ってどの位食ってると思います?
スイスとスウェーデンの生物学者によると、全世界の蜘蛛は1年に4~8億トン食ってるそうです。蚊とかダニが多いですけどね。しかも全世界の蜘蛛を集めると重さ2500万トン、=タイタニック号478台分。(何故タイタニック?)
毎日、体重の10%分のエサを食べてるらしいので、人間で例えると70㎏の人なら7㎏。大食いタレントより多い!
ざっとこんな感じ。
ただまあ、蜘蛛にも良いところがあるっちゃあります。
1 害虫退治(蚊・ダニ・ゴキブリの駆除めっちゃ得意)
2 蜘蛛の糸を科学にジャンジャン応用
3 蜘蛛の毒で命を救えちゃう
4 運動能力ピカイチ
特にびっくりなのが3と4。
3 オーストラリアの研究者が毒を応用し鎮痛剤を開発。
また、オーストラリア・フレーザー島のジョウグモの毒には「脳卒中の発症を遅らせる分子」が含まれるんだそう。まじ!?
4 アシダカグモの仲間は、1秒で体40個分の長さを走り抜けるそう。人間で例えるとウサイン・ボルトの8~9倍以上の速さ。(もうオリンピック出なよ)
ナゲナワグモは糸をブンブン振り回し、オスが来た瞬間それをぶん投げてからめとる。何そのカウボーイ技術。
・・・まあ、良い所あるんですけど。
それでも、ほとんどの人は
「居ても良いけど、近づきたくない」のが本音だと思います。
そこで、ここからはクモが嫌いな匂い&音ターイム!
蜘蛛が嫌いな匂い
生活110番さんによると、蜘蛛よけとして「柑橘系」の匂いが役立つんだそう。
リンゴ・レモンの芳香剤、ハッカ油、ミカン・グレープフルーツの皮をしぼって作るスプレー、アロマオイル(レモングラスやシダーウッド)、クモ専用スプレー。
ミント系、ハーブの匂い(バジル・セージ・シナモン・クローブ・ユーカリ等)も効くんだとか。あと、過去のテレビ番組で、コーヒーで頭がイカれる(?)ことも実証済み。
蜘蛛が嫌いな音
あるの?と思って調べたら、微妙だけど見つけました。
Andrew Wilcox という人が
Spider freaks out at man's singing voice
というタイトルでYouTubeに投稿した動画。
蜘蛛が降りてくる度に熱唱し、その度に蜘蛛がビビるというシュールな動画。この人にはクモ嫌いの姉がいて、クモが出現すると姉に呼ばれるそうです。「こいつどっかやって」的な。
私は蜘蛛が出てくると逃げ腰になるかホウキでつつくしか
出来ませんが、思ったより対処法あるんですね。
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