受験ができる、ということに感謝を
<アプデ感想>
この記事は7年前2018年1月に書いたものです。2015年くらいから数度のバズりでアメバブログのアクセスが急激に伸び、その分、いろんな家庭にお邪魔しはじめたころです。
天神様の話が出てきていますが、このころは星座占いをプロレベルまで追究し、そこから色々、財産と時間を使い、ある種スピリチュアル的なものも追究が終わったころでした。結論としては、スピリチュアル的なものは一般人には全くおススメできないどころか逆に不幸になりやすい、ということと、
・本当に神様を信じているなら、合格でも不合格でもお礼参りに行ってほしい
というのは言えます。
そういうごく自然なことの集積が究極のスピリチュアルだと思います。
<過去記事再編>
さて、今年の受験シーズンが始まろうとしています。このブログに集う方々がうまくいくことを陰ながらお祈りいたします。前日はあまり根をつめすぎることなく、身体を動かすなりして、早めに寝ると良いです。
おそらく受験学年の方は、天神様などにいってご祈願をされている方も多いと思いますが、同時に受験ができるまで息災でこれた感謝も持っていただきたく思います。
この仕事も長くやっていますと、やはり家庭の事情や、本人の幼さのせいもあって最後までたどりつけない方も多いのです。塾にいって、勉強の世話をあれこれとご子息に焼けるだけでも、経済的、健康的に恵まれ、状況的にもいろいろと恵まれていることを覚えておいていただきたく思います。陰には、合不合の浮き沈みが経験できない方もいるのです。
今年も一人、親御さんのせいというより、本人の無明さといいますか、未熟さ故、受験すらできないまま終わってしまった生徒がいました。生徒の未熟さを僕も前もって感じ、いろいろ手を尽くして話したりはしたのですが、どうにも力及ばずとなりました。己の至らなさを情けなく思うと同時に、親子関係、子育ての難しさを改めて感じました。
いろいろな生徒のその後、社会人になってからを見ますと、やはりある程度の学歴はあった方が社会での自由度が違うなと思います。学歴が必要なのは、8割くらいの人間だとは思ったりもしますが。
才能があったり、不屈の精神、強烈にやりたいことがある方などは学歴が必要でない場合があるかもしれません。が、その場合も、学歴があるといろいろとサポートにはなります。「どこかで一生懸命勉強した経験」が一番、人生での力となると思っています。
勉強でなくても、何かを一生懸命やってみる経験が大事なのでしょう。ですので、進学校での部活であっても、僕はいわゆる「ガチ勢」でやればいいのになと思います。そこで勉強だけを頑張っているようでは、セコすぎます。
今までの僕の生徒は、僕がこのような話をよくするためか、部活もしっかり頑張っている子が多く、やはり良い青春を過ごしているな、と思えることが多いです。
中学受験は、一生懸命やる目標を一つ増やしてあげることができる、親からの最大のプレゼントかもしれません。大変だったとは思いますが、受験学年の親御さんはひとまずお疲れ様でございました。
あとは、子供たちが結果を出してくれることでしょう。また、毎年言っていることではありますが、どのような結果になっても、中学からが大事であり、リカバリも逆転も逆襲もいくらでも可能であることを覚えておいて欲しく思います。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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