“女”をめぐる不審な動き①
#フェミニズム #ジェンダー #TERF #家父長制 #トランスジェンダー #夫婦別姓 #共同親権
#日本政策研究センター
今回は内容が膨大だし、なかなかまとめられないので、一旦序章的なことを書いて、次回から徐々に細部を書いていくことにします。
そのため、今回は決定打を打てず、それってあなたの感想ですよね?的な内容に留まってしまった感は否めないのですが、そもそもなぜ、憲法だの天皇だのの話の次に女性に関する話題になるのか?
それは日本会議、もしくはその継承団体(日本青年会議所?日本政策研究センター?)の狙いの大きな目玉の一つが、日本を男尊女卑の国に戻すことだからです。
ツイフェミ、TERFへの大いなる違和感
ツイフェミをフェミニズムと混同している方へ、それ大きく違います!
そもそも、フェミニズムは、女性だからと発言が軽んじられたり、家事負担の偏り、社会進出を阻む壁、それらによる自己のアイデンティティーの獲得の難しさなど包括的な主張であったはず。
ツイフェミはなぜ性被害のこととレイプが怖いから男女を分けろとしか言わないのか?
他の細かい状況への言及をすっ飛ばしてこれを言うと陰謀論と思われがちだが、あえて今回は膨大な記述になるのを抑えて結論を言うと、性被害〜レイプが怖いワンイシューは性別二元論者にとって都合が良いから、世論がそっちに傾くように操作されているのだと思う。
そうした主張が招く究極の社会の形態とは、「男女七歳にして席を同じゅうせず」「女性は弱いから外に出さず家の中で大切にされるべき」、つまり明治時代のような男女二分化社会なのです。
一旦そうなってしまったら終わり。
極端な男女別教育が推し進められ、今度こそ本物の男尊女卑社会になってしまいます。
左派も幻惑されている〜フェミニズム、家父長制などの意味のすり替え
私がとにかく違和感を感じるのはこの点。
比較表をご覧ください。
ツイフェミの主張がフェミニズムそのものだと誤解してしまうと、すっぽり抜け落ちてしまうものが沢山あります。
トランスヘイターによる訴訟
以下は女性スペースを守る会の主張の一部です
女性スペースを守る会 (@savewomensspace)
・「性自認」に基づく差別解消法案・理解増進法案に関する共同要請書
ー昨年来、自民党のヒヤリング・院内集会で共に動いた4団体は、政府と各政党あてに、今回の法制に関して3つの要請をしました。どうぞご一読ください。
・モデルプレス - 楽しんごや橋本愛の投稿も話題のLGBT法案 7割が「慎重に検討を」
『No!セルフID 女性の人権と安全を求める会』様が、LGBT法案に関するアンケートを実施されているとのことです。皆様、是非ともアンケートを送りましょう! ↓ LGBT法案に関するアンケート実施します!
・ローマ法王フランシスコは、ジェンダー・イデオロギーは今日「最も危険な思想的植民地化の一つ」だと述べた。 タイトルの通り、ローマ教皇がジェンダー・イデオロギー(性自認主義)を強い言葉で批判しました。 以下、ローマ教皇のインタビューのDeepL翻訳をご紹介します。
追記2023.3.13 この関係では、生物学的女性の権利を守る会の下記noteでも興味深い記載があります。
トランス活動家が使う手口はDVや性暴力加害者と同じー仲間意識の押し付け、フェミニズム、LGBそして「トランスの権利」
この団体から
東京大学教授の安冨歩さん
大阪公立大学人権問題研究センターの特別研究員、劉靈均(りゅう・れいきん)さん
Transgender Japanの事務局長、村田しゅんいちさん
らが訴えられています。
トランスジェンダーの存在が社会の隅に追いやられて一番都合が良いのは性別二元論者達です。
WBPCへの違和感
会計等の書類がおかしい、公的な助成金や財団からの支援がなぜこの4団体だけに集中しているのか、支援の対象が若年女性に限定している団体ばかりって、支援の対象が偏りすぎてないか?
などの大きな問題点については他の方も言及しているので、それは追々書いていきますが、私以外にはあまり言及されていない小さな違和感について書きます。
この4団体の主張は、先の表の本来のフェミニズムでなく、ほぼツイフェミの主張である事です。
ツイフェミ=フェミニズムのすべてと誤解されてしまう社会になると、一番都合が良いのは、何度も言いますが、性別二元論者です。
選択的夫婦別姓はなぜ進まないのか?
https://www.tokyo-np.co.jp/article/171199
世論では賛成が多いのに、自民党がほぼ反対。
自民党議員で賛成しているのは、野中元広務幹事長代理、佐藤信二元議員、森山真弓元議員(以上故人)、現職の野田聖子議員のみ。
反対している人たちって、例えば天皇の男系に強固にこだわる人たちとほぼ一緒の層でしょう。
理由もほぼ一緒。
共同親権
「虚偽DV」「連れ去り」などのワードを使っている人たちと、子供を連れて逃げた妻側の言い分。
ざっと目を通しただけでも妻側の方が信憑性が高く思えます。
中には落ち度がない男性もいると思いますが、全体を通して浮かび上がってくるのは、面倒な育児は妻にやらせ、子供に影響を与えるなどの“成果”は自分が引き受けたいという男性側の欲です。
これらのことは全部つながっていると思うのです。
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